ブラインドネス スペシャル・エディション(初回限定生産2枚組) [DVD]
購入オプションとあわせ買い
フォーマット | 色, 字幕付き, ワイドスクリーン, ドルビー, DTS Stereo, 吹き替え |
コントリビュータ | フェルナンド・メイレレス, ジュリアン・ムーア, ダニー・グローヴァー, 木村佳乃, 伊勢谷友介, アリス・ブラガ, ガエル・ガルシア・ベルナル, マーク・ラファロ |
言語 | 日本語, 英語 |
稼働時間 | 2 時間 1 分 |
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
全世界、失明。
恐怖の伝染病。地獄と化した街。人類を震撼させるサバイバル・パニック・サスペンス!
◆2008年11月、全国劇場公開作品!全世界を震撼させたサバイバル・パニック・サスペンス、遂に日本上陸!
◆驚異的な伝染力を持つ奇病〈ブラインドネス〉により、次々と失明してゆく人類。
不安と恐怖がひき起こすパニックの渦中に、ただ一人"見えている"女が紛れこんでいた―。生き残るのは果たして誰なのか―?
◆第61回カンヌ国際映画祭オープニング作品選出&コンペティション部門出品の快挙!
第21回東京国際映画祭特別招待作品にも選出された、世界を揺るがす恐怖体験とは?!
◆『ハンニバル』のジュリアン・ムーア、伊勢谷友介、木村佳乃、ガエル・ガルシア・ベルナルなど、 豪華キャストが贈る超一級エンタテインメント!
◆『シティ・オブ・ゴッド』のフェルナンド・メイレレス監督による、パニック・サスペンス誕生!
■ストーリー
始まりは一人の日本人男性だった。突然目の前が真っ白になり完全に失明する謎の伝染病は、彼の発症を皮切りに爆発的な勢いで拡がっていく。有効な治療法のない中、政府がとった政策は感染者の強制隔離だった。次々と収容所に集められていく人々。最初に失明した日本人とその妻、彼を診察した医者や売春婦、黒い眼帯の老人、幼い少年・・・。
そしてその中にただ一人"見えている"女がいた。なぜか発症を免れたが、夫の身を案じて紛れ込んだ医者の妻だった。収容所は軍によって厳しく監視され、食料や薬品の要求もままならず、衛生状態も日増しに悪化していった。感染者の不安はやがて苛立ちへと変わり、所内の秩序は崩壊してゆく。生き残るのは果たして誰なのか―?
■キャスト
医者の妻:ジュリアン・ムーア 『フォーガットン』『NEXT-ネクスト-』
医者:マーク・ラファロ 『ゾディアック』『オール・ザ・キングスメン』
サングラスの娘:アリス・ブラガ 『アイ・アム・レジェンド』『シティ・オブ・ゴッド』
最初に失明した男:伊勢谷友介 『雪に願うこと』『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』
最初に失明した男の妻:木村佳乃 『さくらん』『相棒』
黒い眼帯の老人:ダニー・グローヴァー 『ドリームガールズ』
バーテンダー/第三病棟の王:ガエル・ガルシア・ベルナル 『バベル』『恋愛睡眠のすすめ』
■スタッフ
監督:フェルナンド・メイレレス 『シティ・オブ・ゴッド』
原作:ジョゼ・サラマーゴ 「白の闇」(NHK出版)
★特典
本編ディスク:未公開シーン、予告編
特典ディスク:メイキング"Vision of Blindness"(50分)
※初回限定生産版の終了後は同品番、同価格の特典ディスクの付かない通常版に切り替わります。
(C)2008 Rhombus Media/O2 Film
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語, 英語
- 梱包サイズ : 19 x 13.6 x 1.4 cm; 140 g
- EAN : 4988126206512
- 監督 : フェルナンド・メイレレス
- メディア形式 : 色, 字幕付き, ワイドスクリーン, ドルビー, DTS Stereo, 吹き替え
- 時間 : 2 時間 1 分
- 発売日 : 2009/4/3
- 出演 : ジュリアン・ムーア, マーク・ラファロ, アリス・ブラガ, 伊勢谷友介, 木村佳乃
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1), 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : 角川エンタテインメント
- ASIN : B001OGSMPY
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 125,962位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 312位外国のパニック映画
- - 2,470位外国のホラー映画
- - 4,384位外国のミステリー・サスペンス映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
「ブラインドネス」
タイトルが示すように、世界中で人々が失明してゆく。
その原因も、ただ一人、視力を失わないヒロインも、理由は述べられません。
ただ、その視力の失われた世界を描写するにあたり、
ステレオタイプに暴力や秩序の乱れを描くのではなく、
日本人や黒人といった、様々な人種を取り入れているのは
メイレレス監督ならでは、と思いました。
過去の作品からも、貧困や差別といったテーマを取り上げているだけに、
細かい点まで観客を意識しているな、と感じます。
ただし、本当にこの2時間はキツイ。
そしてラストも絶望感しか感じられない。
彼女の役割と責務は、一体なんだったのか・・・
それこそが、この映画の本当のテーマなのかもしれません。
「ナイロビの蜂」でも一見すると、主人公の妻の行動に理解できないような描き方をしていましたが、
この
「ブラインドネス」でもやはりそうきたか・・・と思いました。
単なるパニック映画ではない、人間の深層心理をグサリ、と突き刺すような稀有な作品です。
どのサイトを見ても非常に評価が悪いのですが、私自身は今世界が現実に感染症に悩まされている事で
以前観た時と捉え方が変わりました。
他の感染物映画もそうですが、こういう非常時に人間の本質が見えますよね。
まさに今もそうです。海外の人は特に感情がストレートだったりするので、本能的になるのでしょう。
日本ではもちろん、誹謗中傷や差別的な現象は多少ありますが、いたって大人しいです。
少なくても表面的にはそうです。
この日本人らしさは、とても大切です。
ジュリアンムーアが素敵!
特典DVDの方は動くので、プレーヤーのせいではありません。本編が観られないのに、特典映像を観ても仕方がないので、全く楽しめません。不良品です。
例えば高致死率の伝染病。例えば死体が動きまわるゾンビ映画。これらは生き残った人々のサバイバルが描かれる。最終的には独自のコミュニティーを構築し、厳しい環境下をながらも人間的に生き延びていくことになる。
が、この『ブラインドネス』ではそれができない。
致死率ゼロだが感染力は非常に強く、短期間のうちに全世界の人類が視力を失う。
協力し合うこと自体が困難で、不衛生になり、ただ手探りで残された食料を探すだけで精一杯だ。
これは恐ろしい。
どう頑張っても、人間的な生活を取り戻すことが不可能なのだから……
感染者の隔離施設に閉じ込められた人々がどうなってしまうのかを、ぜひ『その目』で目撃してほしい。
ちなみに僕は数年前に原作を読んだことがあるが、映画版とは結末が違っていたように思う。
※注意!
予告編からはハラハラドキドキなパニック映画を期待してしまうでしょうが、原作と同じく、ゆるやかなテンポで進むヒューマンドラマです。
なんか、見た人までもパニックになってるみたいで。。。
私は、この映画の前評判も、宣伝も、原作も読まずに、
たまたまHuluで見つけてみました。
なので、もともと期待値が低く、結果的に高評価になってしまった感じです。
純粋に、正直、衝撃を受けました!
みんなの目が見えなくなるだけで、ここまでいっちゃうのか、と。
想像もしたことなかったので、この設定が実験的ですごく面白かった。
今でも、ドヤ街は、映像のように街がゴミだらけで、
決してきれいじゃないのを見たことがあります。(アメリカなど)
目が見えてても、お金がなければ、食べる物がなければ、人間は堕ちてしまう。
だから確かに、目が見えなければ、この映画のようになるのかはわからないないけど
(ツッコミどころもありますが)、でも、全てではないにせよ、確かにこうなっちゃうかもな、
と納得させるものも、ありました。
感染でゾンビになる映画はたくさんありますが、
ただ目が見えないだけで、人がこんなにゾンビのようになってしまう有様を描いたのは、
着眼点がすごいな、と感心しました。
(すごくシンプルな原因なので、逆にリアルというか)
私は特に、目が見えなくなったことの説明がないことに、
違和感などは感じませんでした。
原因不明な奇病である、という設定なんだろうと思ったことと、
映画の中で、学者が会議中に感染が発症する様が描かれてたので、
原因が判明する前に、皆、感染してしまったんだろう、と思ったからです。
また、感染することの恐怖感は、感染の得体がしれないからこそ増すと思うので、
むしろ、原因がわからないままの方が、いいんじゃないかと。
そういう風に意図的にわからないままにしたのかな、くらいに思いました。
また、主人公が感染しなかったのも、単純に、たまたま免疫を持ってたんだろう、
くらいにしか思いませんでした。
今まで観た映画で、たまたま抗体を持ってる人がいたという設定パターンはよくあったので、
勝手に私がそれと結びつけてしまったのかもしれません。
いずれにせよ、これはいろんな意味で、すごい作品だと思いました。
設定然り、ツッコミどころ然り。。。
ただ、繰り返しますが、もともと期待してなくて、
期待ゼロで観たのがよかったのかもしれません。。。