![good (グッド) ! アフタヌーン 2009年 02月号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/519rdptbk5L._SY445_SX342_.jpg)
いきなり沙村さん休載！（正直、笑った）
ハルシオン・ランチ、いきなり休載です。ちょろんと言い訳ページ入っておりますが、
やはりかなり立て込んでいるようで。創刊は結構無茶な人選とスケジュールだったのでしょうか。
とはいえ、次回３月７日発売では表紙飾る“らしい”ので、次は大丈夫でしょう。
で、次は藤島さんが休載だとか。その次は石川さんかな？高橋さんかな？あはははははは。
・・・隔月でそんなんやったら季刊ペース一歩手前じゃないですか。。。
まぁまだご愛嬌の範疇かもしれませんし。
掲載作は新連載６本入って多少作風幅も広がったという印象。
創刊号に比べれば少しギャグ系が増えた印象。飛び道具的なものも有り。
でも大まかなところでは日常風景的な印象にちょっと非日常的な要素を加えて
謎めいた展開を見せてみたりと、基本線はその辺で押さえていくような印象です。
それがシリアスな展開だったりほのぼの系だったり。
そんな新連載の中で個人的に注目したのは「水面座高校文化祭(釣巻 和)」。
文化祭を明日に控えた水面座高校の実行委員長奮闘記と見せかけといて、その実何やら
不思議な事件が起こるようなワクワクする展開で連載スタートしております。
絵柄というよりも構成・コマ割りにクセのある感じで、ものすごい詰め込んだ印象でありながら
それが文化祭前日の準備で奇妙に高揚する雰囲気とマッチしていて引き込まれました。
釣巻さんは月刊リュウで「くおんの森」を連載。あちらもかなり独特の世界観を醸し出し、
マンガというより御伽草子という表現が似合いそうな不思議雰囲気ほのぼの系。
その他も「地獄堂霊界通信」や「カラミティヘッド」などのホラーやミステリー展開の物もありますが、
概ねどこかリラックスした印象の作品が主体で、やはりバイオレンス系は無し。
「鉄風」がその辺？でもこのまま純格闘技系の話に進むでしょうし。
創刊号が楽しめた人は、続けて買っても良いように思えます。
・・・あ、「地雷震ｄｉａｂｌｏ」はガチ。
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