ボロクソな意見も目立ちますが、数多の酷ホラー映画を観てきた僕としては
この映画はB級コメディホラーとして十分良作…いや佳作の域に入るであろう映画でした。
・ジャケットのゾンビなホテルマンは一切本編に出ません。
・ゾンビとうたっていますが、厳密に出てくるのは悪霊に憑かれた人々でゾンビではありません。
・ゾンビではないので、普通に喋ります。顔色の悪い猟奇的な人間をイメージしましょう。
・ショーン・オブ・ザ・デッドうんぬんのキャッチコピーは忘れて下さい(笑)
・コメディ色がかなり強めです。どうでもいい小ネタも満載。というかそちらに重きを置かれてます(笑)
・この手のZ級によくある、血しぶきドバーッなチープめスプラッタも見どころ。
・カントリーミュージシャンの男性が逐一ストーリーを歌で教えてくれる親切設計♪
以上の点をふまえた上で、優しい気持ちで鑑賞すれば、おのずと楽しめるのではないでしょうか。
既存のZ級映画を踏襲しないこんな新しい切り口…嫌いじゃないです。