前作のONCEからターヤが抜けてどうなるかなっと思っていたのですが、このアルバムを聴いて一安心でした。
確かに新ボーカルのアネットの歌は、ターヤと比べるとストレートな歌い方で賛否両論あると思いますが、それを補ってあまるくらいバントとしての楽曲のクオリティが高いです。特に激しい+重いのが好きな私にとっては。
ONCEも「Dark Chest Of Wonders」や「Wish I had an Angel」など、いいハードメタルの楽曲が入っていましたが、今作はほとんどの曲がそれクラスの激しさとクオリティです。アネットの声も合わないとは感じませんでしたしね。むしろこの方向性だとターヤよりも向いているかもしれません。(彼女はどちらかというとゴシックよりだったので。)
ただ個人的には、もっとマルコも歌ってほしいですね。アネットとマルコの絡みがこれからもっと増えることを次回作に期待したいです。