ラムゼイ・ルイスのアルバムを聴くときは、なるべく頭からオケと歌を排除して聴くよう努力しています。
ラムゼイ・ルイスのピアノだけ聴きたい!のです。なんでいつもコーラスやらストリングスが入ってるのでしょうかねえ……。
本盤もチャールズ・ステップニーとリチャード・エヴァンスの超一流?アレンジャーによる作品。
どうしても彼らのアレンジはからだが受けつけないのです。(ソングライターとしては偉いのですが)。
しかし、ラブ&ピースでフラワーなかんじの単調なストリングスや歌をまとわりつつも、
ラムゼイ・ルイスは絶好調。長いキャリアのなかで、ベスト5に入りそう。アルバムタイトルに偽りなしです。
美しいメロディの曲ばかりですが、1曲あげれば8.「ザ・ラヴ・アイ・フィール・フォー・ユー」。2分53秒の短い曲です。