石川さゆりがデビュー37年目のスタートを飾る「惚れたが悪いか」シングル盤通算104枚目のリリースとなる。
まず、タイトルの「惚れたが悪いか」だが「○○○○だけど、何か?(笑)」のような感じで面白い。イントロは「○○○刑事○○派」のエンディングを思わせつつ「○芝居」のテイストが含まれていてこれもまた面白い。
さて、歌の方はさゆり演歌の真骨頂であるドラマティック路線で「いけない恋に身を焦がす女性の想い。」がひしひしと歌われている。
これまで新曲がリリースされるとファンの間では「この歌いいね」とか「私はまぁまぁ」など最初の感想は様々であったが今回に限っては「この歌はかなりいい」という感想が殆どである。石川さゆり本人も久しぶりに手応えを感じている作品に仕上がっています。また「天城越え」のような歌い応えのある作品であると思います。喉に自信のある方は是非挑戦してみてはいかがでしょうか。
興味のある方は是非一度聴いてみてください。
余談であるが、一曲を聴き終えるとかつての必殺シリーズ?のエンディングとしてもマッチするのではないかと思います。
惚れたが悪いか