KOKIAに関しては、まだまだ感想を言えるほど聴いていない私ですが
こちらでの皆さんの評価が高かったので聴いてみました。
とにかくジャケットのデザインが素晴らしいです(私の好みです)。
一通り聴いてみて気に入った曲が「夜明け〜rebirth」「この胸の苦しみが愛おしいほどに生きて」
ストレートな歌詞、優しくも力強い歌声、美しいメロディとアレンジ・・・・
人生の岐路に立たされた人、病気や怪我で苦しんでる人、
全ての人に聴いて貰いたい二粒の宝石。
個人的にも、聴かせてあげたい人も何人か居ます。
これからずっと聴き続ける曲になると思います。
そして「INFINITY」
普遍的なテーマをKOKIA流に昇華した宝石・・・
静かなピアノの旋律から始まり、後半の壮大な盛り上がり・・・
美しい、美しすぎる! 素晴らしい、素晴らしすぎる!
私もこのような自己との出会いを夢に見ていたい・・・
中間の三連曲「ゲマトリア」「星屑のヴォカリーズ」「life goes on」
この曲達も、各々で眩しいばかりの輝きを放ってます。
ちゃんとした「歌物」ではないものの、存在感の大きさではそれ以上かも知れません。
「ゲマトリア」でトリップし、「星屑のヴォカリーズ」で涙腺が緩み、「life goes on」で頬を伝う・・・
それは良いとして「ヴォカリーズ」なのか「ヴァカリーズ」なのか、どっちなんでしょうかKOKIA様?
と、これだけでも充分に素敵なアルバムで大満足したのですが
「花宴」と「道化」も、とても素晴らしい曲ですね。
和の心をKOKIAなりに昇華させた?「花宴」これも美しすぎる・・・
本心も曝け出して生きて行こうと勧める「道化」奇怪なアレンジもかっこ良い。
これだけ完成度が高いと、裏バージョンも早く聴きたくなりますが
まずはまだまだこのアルバムを堪能しまくりたいと思います。
様々な形の曲達ではありますが、一貫してるのは「癒し」でしょう。
オンリーワンな貫禄と言うか、「程よく力の抜けた凄み?」みたいな余裕が感じられます。
聴く人によっては同じような曲調や似たようなアルバムばかりと思われるかもしれません。
でもそれで良いと思ってます。独立後のKOKIAが好きな私にとっては素晴らしい曲だらけです。
個人的に1番好きなアルバム「aigakikoeru」と同じくらい気に入りました。
☆は6個くらい付けたいですね。