ナタルのような、純粋さ故に歪んでしまうキャラクターは監督の得意とするところなのでしょうか。
こういうキャラクターに弱くて困ります。
日常でのつとむの同級生たちも魅力的に描かれていて楽しそうな様が良かったです。
カペラの扱いが原作ではあり得ないほどに崩されていて愛らしいモノになっていたのも印象的でした。
作画方面でも前のめりな姿勢に好感を持ち、毎週楽しく視聴しておりました。
7話での泣きながらバーサーカーに向かっていくバーディーの表情は
見てるこちらに踏み込んでくる様な衝撃がありましたし、
他にも場面の意図を汲んだ上でさらに「挑んでるな」と感じる瞬間が多く、それらに立ち会えた事が素直に嬉しかったです。
DVDリリースに関しては、スパンが早すぎてしんどい部分もありましたが
とりあえず追い切る事が出来、安堵してます。あーまだ-THE CIPHER-が残ってますね…。
鉄腕バーディーのアニメ化はOVAもそうですけれども、
エピソード毎の区切りでしかなく、シリーズとしての完結には至っていません。
今回のTVシリーズでは連載コミックでの展開を示唆するかのような場面がちらほらと見受けられます。
出来る事ならばDECODE、DECODE:02ならではの解釈に基づいた続きが見れたらいいなぁと
切に願うばかりです。短冊でも吊るそうかしら。
もしくは単発気味に原作の温泉話を使って風呂シーンのリベンジを思う存分にですね(オイ。