内容紹介
2000年前後よりプログレッシヴ、ディープハウス、ミニマルテクノとの交流を図りながら今やひとつのシーンとしての成熟を果たしたTECH・HOUSE。 ここ日本でも多くのプロデューサーが台頭、群雄割拠の様相をなしてきた、そんな中、東洋西洋を問わず、数多のレーベルから矢継ぎ早にハイ・クオリティーな作品を生み出し続ける長野発、西海岸経由、東京着のベテランプロデューサーHIDEO KOBAYASHIが遂に1STフルアルバムをリリースする。 時にクールに、時にソウルフルに表現される様々な感情はフロアに狂喜と感動を巻き起こし、海外レーベルからのリリース、REMIX、DJプレイのオファーが殺到、ヨーロッパハウスシーンの首領DEFECTEDのSIMON DUNMOREもその才能に惚れ込む等、その実力はお墨付き。 2009年のハウスシーンを牽引するHIDEO KOBAYASHIのサウンドを聴き逃すな!
アーティストについて
90年代前半より東京テクノシーンでプログラマー、プロデューサーとして活躍。その後、サンフランシスコ渡り、在米中には年100本以上のDJをこなし、同時にアメリカの主要レーベル、Ibadan、OM、CHEZ等からリリースを重ねる。06年に帰国後、Yellowでのパーティー”SPiN”に合流、Mix CD「SPiN:San Francisco」を発表する。2007年にApt. Internationalよりリリースした「Nagano Kitchen」は、モンスタートラック「Asama」とともに世界に旋風を巻き起こす事となる。07年冬にはヨーロッパツアーを行い、ベルギー、イタリア、イビザでプレイし3000人以上を熱狂させた。 2008年は、Nite Grooves「Yuki」、King Street Sounds「One Desire Remix(Barbara Tucker)」、「Far Away Remix(Kimara Lovelace)」で大ヒットを納め、Defectedの人気コンピレーション“Defected In The House”シリーズにも「Chikuma」をはじめ、「This Way Remix(Hollis P. Monroe)が収録される。またWave Musicより「Adrian Remix (Shigeru Tanabu)」も発売が迫っている。Jerome Sydenhamとの共作「GSXR810(Apotek Records)」にはAdam Bayer、Ken Ishiiがリミキサーとして顔を連ねており、大ヒットを確約されている。 現在は、Apt. Internationalと契約。 2009年3月発売のアルバムに先立ち、毎月Beatport、iTunes等でデジタルリリースを続けトップチャートに常に鎮座、トッププロデューサーとして地位も確立している。 2009年、Hideo Kobayashi。彼の世界攻略の火蓋は、ついに切って落とされた。