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トウキョウソナタ [DVD]
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フォーマット | 色, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 黒沢清, 小泉今日子, 香川照之, 役所広司 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 59 分 |
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メーカーによる説明
黒沢清監督が『スパイの妻』でベネチア国際映画祭監督賞を受賞!
第77回ベネチア国際映画祭で黒沢清監督の「スパイの妻」が銀獅子賞(監督賞)を受賞しました。
本賞が日本映画にわたったのは、北野武「座頭市」(2003)以来17年ぶりとなります。
- 下の比較表から、ぜひ黒沢清監督作品をご覧ください。
CURE 4Kデジタル修復版 Blu-ray | CURE [DVD] | 蛇の道 [DVD] | 蜘蛛の瞳 [DVD] | |
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カスタマーレビュー |
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5つ星のうち4.5
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価格 | ¥4,228¥4,228 | ¥2,102¥2,102 | ¥2,000¥2,000 | ¥2,000¥2,000 |
発売日 | 2020/11/27 | 2016/3/25 | 2020/11/27 | 2020/11/27 |
出演 | 役所広司, 萩原聖人, うじきつよし, 中川安奈 | 役所広司, 萩原聖人, うじきつよし, 中川安奈 | 哀川翔, 香川照之, 柳ユーレイ, 下元史朗, 翁華栄 | 哀川翔, ダンカン, 大杉漣, 菅田俊, 寺島進 |
ニンゲン合格 [DVD] | 回路 [DVD] | トウキョウソナタ [DVD] | アカルイミライ 通常版 [DVD] | |
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カスタマーレビュー |
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5つ星のうち4.1
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価格 | ¥2,102¥2,102 | ¥2,102¥2,102 | ¥4,446¥4,446 | ¥2,986¥2,986 |
発売日 | 2016/3/25 | 2016/3/25 | 2009/4/24 | 2003/6/27 |
出演 | 西島秀俊, 役所広司, 麻生久美子 | 加藤晴彦, 麻生久美子, 小雪, 役所広司 | 香川照之, 小泉今日子, 役所広司 | オダギリジョー, 浅野忠信, 藤竜也, りょう, 加瀬亮 |
商品の説明
カンヌ国際映画祭「ある視点」部門・審査員賞受賞!
巨匠・黒沢清の新たなる境地が、世界中から大絶賛の家族映画!!
★劇場大ヒット!世界中で絶賛の嵐!!
2008年9月、恵比寿ガーデンシネマほか全国150館にて公開。カンヌ映画祭「ある視点」部門・審査員賞を皮切りに、
海外映画祭でも多数の作品賞を受賞!!
★小泉今日子、主演女優賞総なめ!!
本作で「第33回報知映画賞・主演女優賞」「キネマ旬報・主演女優賞」「山路ふみ子映画賞・女優賞」を受賞!
★香川照之、小泉今日子、役所広司…日本映画界を代表する演技派たちが集結!
抜群の演技力を誇る香川照之、映画主演が相次ぐ小泉今日子主演!更には揺ぎ無いキャリアで世界を舞台に活躍する
役所広司など日本映画界を代表する演技派たちが、共感度たっぷりのキャラクターを演じる!
★黒沢清がエンディングで見せる、一筋の希望の光はまさに圧巻!!
世界が認める巨匠・黒沢清が初めて挑む「親と子のドラマ」は、現代日本の家族を映し出した意欲作!
★特典映像満載の特典DISC付きDVD2枚組!!
メイキング映像や舞台挨拶などの秘蔵映像を、余すところなく収録した特典Disc付き!
初回生産特典はアウターケース、ブックレットを付録!!
【仕様】本編DISC+特典DISC
【初回生産特典】
1.アウターケース/2.豪華ブックレット(仮)
※初回特典は数に限りがございますので、ご注文はお早めに。
初回限定版をご希望の場合、単品でのご注文をお願いします。他の商品とあわせてご注文されますと、
それらの商品の発送可能時期によりましては、初回特典付をお取り置きできない場合がございますので、ご了承ください。
【本編DISC映像特典】
日本版劇場予告編/オーディオコメンタリー収録予定
【特典DISC内容】
メイキング、インタビューなど(予定)
【ストーリー】
ボクんち、不協和音。
お父さんも、お母さんも、お兄ちゃんも、そしてボクも――みんなナイショの秘密をもっている。
舞台はトウキョウ。線路沿いの小さなマイホームで暮らす四人家族のものがたり。
リストラされたことを家族に言えないお父さん。ドーナツを作っても食べてもらえないお母さん。
アメリカ軍に入隊するお兄ちゃん。こっそりピアノを習っている小学六年生のボク。
何もおかしいものなんてなかったはずなのに、気づいたら家族みんながバラバラになっていた。
いったい、ボクの家で何が起こっているのだろう?
【メインスタッフ】
◆監督・脚本:黒沢清
◆脚本:Maxx Mannix
◆脚本:田中幸子
◆撮影:芦澤明子
◆照明:市川徳充
◆製作:ENTERTAINMENT FARM/FORTISSIMO FILMS/博報堂DYメディアパートナーズ/ピックス
◆配給:ピックス
(C)2008 Fortissimo Films/「TOKYO SONATA」製作委員会
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 19.6 x 13.8 x 2 cm; 206 g
- EAN : 4935228085309
- 監督 : 黒沢清
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 59 分
- 発売日 : 2009/4/24
- 出演 : 香川照之, 小泉今日子, 役所広司
- 販売元 : メディアファクトリー
- ASIN : B001RABG8C
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 76,370位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 3,799位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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絶妙な間の取り方が上手いし小泉今日子も安定の芝居。ピアノ教師役の井川 遥が美しい。
津田寛治も良い味を出している。長男役の小柳 友はバブルガム・ブラザーズのブラザー
トムの次男だ。ブラザートムは「お笑いスター誕生!!」の頃から見ていて、私は旧芸名の
小柳トムの方が印象が強いのだ。強盗役で役所広司が出演しているがストーリーの中では
この部分だけが少し浮いた感じで違和感がある。更に次男の健二=井之脇 海は小学生の
子供だが警察の留置場に入れる場面があり、その留置場もタコ部屋のように大人数の所に
入れたのはもっと違和感を感じた。幾つかのレビューではリストラされたサラリーマンが
豪華な家に住んでいる事に違和感があるとか現実味がないとの意見があるが、それは違う
と思う。リストラされるまでは、それなりの地位もキャリアも収入も有った訳で、だから
こそ、それなりの住まいで生活をしていた訳だ。リストラされた途端に引越や売却をして
マイホームを簡単に手放す人間はそう居ないと思う、先に仕事を見つける事が先決だろう。
違和感を感じるならピアノを習っていた次男の健二の方がもっと違和感があり、現実味が
薄いと云える。ピアノに触れた事もない少年が短期間に短時間での練習であの旋律なのだ。
最後に本作が日本・オランダ・香港の合作映画だと云うのを大分後になってから知った。
絶妙な間の取り方が上手いし小泉今日子も安定の芝居。ピアノ教師役の井川 遥が美しい。
津田寛治も良い味を出している。長男役の小柳 友はバブルガム・ブラザーズのブラザー
トムの次男だ。ブラザートムは「お笑いスター誕生!!」の頃から見ていて、私は旧芸名の
小柳トムの方が印象が強いのだ。強盗役で役所広司が出演しているがストーリーの中では
この部分だけが少し浮いた感じで違和感がある。更に次男の健二=井之脇 海は小学生の
子供だが警察の留置場に入れる場面があり、その留置場もタコ部屋のように大人数の所に
入れたのはもっと違和感を感じた。幾つかのレビューではリストラされたサラリーマンが
豪華な家に住んでいる事に違和感があるとか現実味がないとの意見があるが、それは違う
と思う。リストラされるまでは、それなりの地位もキャリアも収入も有った訳で、だから
こそ、それなりの住まいで生活をしていた訳だ。リストラされた途端に引越や売却をして
マイホームを簡単に手放す人間はそう居ないと思う、先に仕事を見つける事が先決だろう。
違和感を感じるならピアノを習っていた次男の健二の方がもっと違和感があり、現実味が
薄いと云える。ピアノに触れた事もない少年が短期間に短時間での練習であの旋律なのだ。
最後に本作が日本・オランダ・香港の合作映画だと云うのを大分後になってから知った。
氏の紹介によると、「家族」をテーマにした作品であるらしい。
そのせいか、向田邦子のような世界を期待してしまい、結果、作品にかなりの違和感を持ってしまった。
確かに、前半は現代日本でもありそうな「家庭」が結構リアルに表現されていたから、見入ることが出来た。
失業状態を家族に言い出せないで、懊悩する父親。
母親という「役」に縛られて、家庭における幸福を見いだせない母親。
自己表現が許されない家庭で苦しみ、学校でも浮いてしまう次男。
あまり家に帰らないで、目的を持てないままでいる長男。
家族の構成員それぞれの苦悩が上手く描かれている。
ところが、いきなり長男が米軍への入隊を志願し、母親が息子の悪夢をみる辺りから展開が劇的になっていく。
劇的というのは、文字通り「劇」的という意味である。
強盗役の役所広司が登場するや、その急転は決定的となる。
映画は、まるで演劇のような演出へと変わり始めるのである。
母親は強盗と流浪の旅へ向かい、
次男は無賃乗車の罪で牢屋行きとなる。
父親はやっと見つけた掃除婦の仕事の最中に大金を拾い、逃亡の挙げ句、ひき逃げされる。
長男は中東に派遣されたまま帰って来ない。
そこにあるのは、「家族」の崩壊か。
それぞれの迷いが入り乱れる様子が、戯曲のように表現されていく。
もはや、これを映画と呼んで良いものなのか、分からない。
最終的に、派兵縮小により長男の帰国が決定し、
他の三人も家庭へと戻るのであるが、そこで家族がみた「一筋の希望の光」(当映画の宣伝文句)とは何であったか。
それは、次男のピアノの才能であった。
当初は反対だった父親も、その才能を認め、家族が一つに纏まるのである。
これが「家族」をテーマにした作品として高評価を得ているならば、淋しい限りである。
なぜなら、この家族は、次男のピアノの才能の下に団結したに過ぎないからだ。
もし、息子が凡庸な才しか持たなかったとしたら、果たして一つになれたであろうか。
結局、家族なんてものは、その中に自慢できる存在がいなければ団結できないのだ。
これでは、そういうメッセージとして受け取られかねない。
それに、他のレビュアーが指摘するように、非現実的な場面が多すぎる。
ピアノ教室の先生が入ったばかりの小六の少年に突然、身の上話を始めたり
(しかも、自分から振っといて、「あなたに何が分かるの」とくる始末)、
路上に倒れていた父親が翌朝?ムクッと目を覚まして歩いて帰宅したかと思うと、
モリモリと飯を頬張る。ケガは平気なのか。
この作品の中で、家族が食卓に集まっても父親が号令を掛けるまで誰も手をつけない場面がある。
山田洋二氏は、番組の冒頭で、それを嬉しそうに語っていた。
しかし、こうした食卓は、黒沢清が理想とする姿であって、
今となってはあまり現実的ではないだろう。
そんなノスタルジーに浸るのではなく、家族がそれぞれの幸せを見つけた結果、
それを認め合っていく。そして、観る者に新しい価値観を提供してくれる。
私は、そんな映画を観たかった。
演劇としてだったら楽しめると思う。
全体の空気感も、東京に横たわる切なさで、そして、父親の挫折
でも踏ん張る。
ダメな父親、酷い父親、色々ありますが
彼にもまた、鮮烈な試練が訪れます。
ピアノ、という少年の通底する響きがあるのがとても好きです。
線路際の一戸建ても、駅からの三叉路もいい味を出しています。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、東京の殺伐とした現実に。一筋の光がピアノの音とともに舞い降りて来ます。
ちなみにロケ現場となった駒場東大前駅近くの一戸建てはいまはもう別の建物になっていました。
三叉路や商店街、ガード下は体験できます。
(ピアノの先生の家は違う区にあります。)