PC(DELL DIMENSION 8250など)とMac(Power Mac G5)の混在する自宅ネットワーク内(Giga Switching HUB LSW4-GT-8N使用)で使用しています。テキストファイルだけでなくオーディオやビデオのファイルも異機種のコンピュータにたまってきたのでNASで整理しようと思って購入しました。NASのバックアップも必要なので同じ容量を持つUSB外部HDD, HD-CL1.5TU2/N (白箱いり、電源スイッチなし、粘着性足は前の2個だけ、設定用のCD付属せず、Turbo機能省略などの廉価版HDD)も同時に購入しました。
購入時は両HDDともFAT32でフォーマットされていますからPCとMacの共存環境でも両コンピュータから問題なく読み書きできます。最初、マニュアルの注意に従ってウィルス対策ソフトやOSのファイアウォール機能を無効にする必要がありました。設定はマニュアルどおりに実行すれば特にむずかしいこともありません。
Windowsからは、HD-CL1.5TU2/NをUSBでLS-XH1.5TLに接続して、エクスプローラー > ネットワーク全体 > Microsoft Windows Network > Workgroup > Ls-xhla90 を開くと info, share, usbdisk1 の3つのフォルダが表示されすべて認識されました。
Power Mac G5/Mac OS X Tigerからは、ネットワークにinfo, share, usbdisk1 の3つのフォルダが見え正常に認識されました。
FAT32の場合最大ファイル容量が4GB未満に制限されます。でもPCとMacの混在環境ではNTFSフォーマットにするとMacから書き込みできなくなります。利用頻度のすくない4GB超のビデオファイルの保存にはHDD増設を別途考えることにして現状のまま使うことにしました。
転送スピードをはかってみました。DIMENSION 8250のLANは100MbpsでありMac G5のLANは1Gbpsと異なります。
DIMENSION 8250の場合
マニュアルなど多数ファイル合計612MB: 6.4Mbps
ICレコーダの音声ファイル合計617MB: 8.2Mbps
ビデオMPGファイル 3.6GB: 9.2Mbps
100MbpsLAN機能と多数ファイルへのアクセス時間に制限され最大10Mbps程度でした。
Power Mac G5の場合
音楽ファイル全49, 2.35GB: 25.5Mbps
LANが1Gbpsなので100MbpsのLANにくらべ2.5倍程度速い結果でした。この程度のスピードであれば大きいファイルの転送にもあまりストレスを感じません。コストパフォーマンスの良いNASだと思います。なお、ファイル名に「/」が含まれる(Macファイル名に可能)と転送が停止しますからそれを除き別名にします。
ブランド | バッファロー |
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メーカー | バッファロー |
梱包サイズ | 24.4 x 22.8 x 9.2 cm; 1.44 kg |
商品モデル番号 | LS-XH1.5TL |
カラー | ブラック |
HDD容量 | 1500 GB |
ハードディスク種類 | HDD |
HDDインターフェース | USB 2.0 |
商品の重量 | 1.44 Kilograms |