チェ ダブルパック (「28歳の革命」&「39歳別れの手紙」) [DVD]
購入オプションとあわせ買い
フォーマット | 色, ドルビー, 吹き替え, 限定版, 字幕付き, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ベニチオ・デル・トロ, カタリーナ・サンディノ・モレノ, ジュリア・オーモンド, スティーブン・ソダーバーグ, デミアン・ビチル |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 4 時間 25 分 |
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
<ポイント>死後40年以上を経てもなお、国家、人種、宗教を越えて世界中の人々のこころを揺り動かす20世紀最大のカリスマ、愛と情熱の革命家、チェ・ゲバラのドラマティックな生と死を描く、世紀の2部作登場!
1.一流のアーティストや政治家など、その言動から世界中に熱狂的なファンをもつゲバラ。その熱い生き様がついに超大作2部作、4時間25分に凝縮された!(1部132分、2部133分)
2.「トラフィック」でアカデミー賞監督賞&助演男優賞を受賞したスティーブン・ソダーバーグとベニチオ・デル・トロが再びタッグを組んだ力作!デル・トロは第61回カンヌ国際映画祭で主演男優賞獲得!コンペティション部門で上映され約6分間にも及ぶスタンディングオベーションを受ける。
3.2008年:チェ生誕80年、2009年:キューバ革命政権成立50周年/チェ・ゲバラ来日50周年、メモリアルイヤーの今年はブームの予感!
<ストーリー>「チェ 28歳の革命」1955年7月、メキシコ。持病の喘息を抱えながらもラテン・アメリカの貧しい人々を救いたいと旅を続けるゲバラは、独裁政権に苦しむ祖国キューバの革命を志すフィデル・カストロと出会う。わずか82人で2万人のキューバ政府軍と戦うことを決意する。 チェという愛称で呼ばれ軍医としてゲリラ軍に参加したゲバラは、厳しい規律を守り平等社会のために戦うが、女性や子供たちには愛情をもって接し農民たちには礼をつくした。やがて、その類まれなる統率力を認められ、司令官として部隊を率いるようになるチェ・ゲバラ。そして、カストロはキューバ革命の命運を担う戦いをゲバラの部隊に託す。それは「大都市サンタクララを陥落し、キューバを分断せよ!」という指令だった…。
<ストーリー>「チェ 39歳別れの手紙」『キューバ革命』を奇跡的成功へ導いたチェ・ゲバラは、1965年3月忽然とその姿を消した。突然の失踪に様々な憶測が飛び交う中、盟友カストロはゲバラの残した《別れの手紙》を公表する。「今、世界の国々が、僕のささやかな助力を求めている。君はキューバの責任者だからできないが、僕にはできる。別れの時が来たのだ。」仲間や家族に別れをつげたゲバラは、南米大陸の自由を勝ち取るため、独裁政権下のボリビアに潜伏する。しかし、この新たなる革命戦争はゲバラの最期の341日となる。アメリカの大々的な支援を受けるボリビア軍を相手に、ボリビア共産党の協力も得られず、地元農民にも裏切られ孤立していく革命軍。真実への情熱に導かれ愛こそが人間を救うと信じ戦い続けるゲバラ。しかし、夢と理想を追い続けてきた「革命の旅」が、今終わりを迎えようとしていた
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 140.61 g
- EAN : 4988103240300
- 監督 : スティーブン・ソダーバーグ
- メディア形式 : 色, ドルビー, 吹き替え, 限定版, 字幕付き, ワイドスクリーン
- 時間 : 4 時間 25 分
- 発売日 : 2009/6/12
- 出演 : ベニチオ・デル・トロ, デミアン・ビチル, カタリーナ・サンディノ・モレノ, ジュリア・オーモンド
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : NIKKATSU CORPORATION
- ASIN : B001UDSXLO
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 71,267位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
でもチェの人生を知りたい人は見るべき
確かに受領いたしました。ありがとうございました。
チェのことを知るためには参考になりましたが、映画としてできがいいのかよくわからない。
なんかこう、ノレない。
何がいけないのかな・・・。
ひとつひとつのエピソード、悪くないんですが、見せ方がいまいち。
なんで、28歳の革命は見に行ったのですが、39歳の別れは見に行きませんでした。
見に行きたい、とは思えなかった・・・。
どちらかというとドキュメンタリーチックな作りな気がしますが、そうとも言い切れないというか・・・。
なんかコメントしづらい映画です。
葛藤シーンがいいですね。
(というか、出ないと悪評価)
映画としては、せいぜい星4っつ、
ゲバラに関しては優れた本がいくつもありますし、
彼自身、著してもいます。
ゲバラに関する作品としては、それらのほうが遥かに優れています。
逆にこの映画は演出に首を傾げる処がチラホラ…。
扱っているのがゲバラでなきゃ星3っつですな。
で、そのゲバラ、昨今若い方にも注目されているようですが、
どれだけの方が彼の著書や、彼に関する書物を読み、
共産主義(革命)等、当時の世界情勢や政治思想を研究しているのでしょうか?
…甚だ疑問です。
ゲバラは『政治には興味ねぇよ』なんて方には無縁の人物です。
というか、革命家や革命がそういったものです。
それでもまぁ、この映画を通してでもゲバラに関心を持った方が
彼に関する著作を読み漁る、なんてことになることを期待します。
「自分探し」の旅に出たゲバラが、その旅で得た結論が革命家になることでした。喘息に苦しみながらそれに耐え、戦場で武器を持って戦い、医師として治療にあたり、司令官として部下を率いて、ついにキューバ革命を成功させます。何をして良いのか判らなかった良家のお坊ちゃまが、無鉄砲な旅からラテンアメリカの過酷な現実を知り、それを変えようと革命家になります。
一方、父を守るため不本意ながらもマフィアのボスとなったマイケル・コルレオーネは、、経済使節団の一員としてキューバへ行きます。精糖・鉱山・電話・輸送事業などでキューバの経済を支配する大企業のアメリカ人経営者たちと一緒に、バチスタと会見します。マイケルはホテル経営者として出席します。その中に首都ハバナの高級カジノホテルを数多く所有するハイマン・ロス(「演技の鬼」と呼ばれ、多くの俳優を育てたリー・ストラスバーグが演じている)も同席します。実はロスはマイケルと同様のマフィアの大ボスです。彼はバチスタ政権と癒着して莫大な補助金を受け取り、免税措置でカジノホテルの収益を米国へ持ち去っています。キューバの地図を描いたケーキを切り分けながらロスは、「キューバは天国だ」と得意げに語ります。ゲバラやカストロたちが敵としたのは、バチスタだけでなく、ロスのようなキューバを食い物にしているアメリカ人たちもでした。
「天国」はゲバラたちによって崩壊しました。マイケルは革命成功で混乱に陥るハバナから命からがら脱出します。ロスは革命政府が公表した秘密文書で、マフィアのボスであることがばれて、世界中を逃げ回り、最後は暗殺されます。これが「ゴッドファーザー2」に描かれています。
この3つの映画を合わせて見ることをお勧めします。
エンターテインメントとしてチェ・ゲバラの「カリスマ」っぽさを感じることはないので、それを期待している人は注意。
しかし、英雄チェ・ゲバラがどのような人間だったのか、リアルに描かれている。
知られざる彼の考えや内面が誠実に表現されている映画だと思う。