NO FUTURE : A SEX PISTOLS FILM (スタンダード・エディション) [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, 字幕付き |
コントリビュータ | グレン・マットロック, ジョニー・ロットン, ポール・クック, ジュリアン・テンプル, スティーヴ・ジョーンズ, シド・ヴィシャス, マルコム・マクラーレン |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 45 分 |
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商品の説明
★未来を考えてどうなる?俺たちに未来はない―――。
セックス・ピストルズの最も有名で、最も恥ずべき伝説が蘇る!
★監督は音楽映画界最大の巨匠、ジュリアン・テンプル!
2008年、ファン待望の全国リバイバル上映が実現し、大きな話題を呼んだ本作。数あるロック・ドキュメンタリーの中でも最も有名で最も多くのファンを持ち、すでに伝説となっている映画である。監督は、ピストルズ2度目のライブで彼らと出会ったジュリアン・テンプル。映画学校のカメラを持ち出し、無名時代のピストルズを2年間記録し、「ザ・グレイト・ロックンロール・スウィンドル」(79年)を完成させた彼は、デヴィッド・ボウイ出演作「ビギナーズ」、クラッシュのボーカル、ジョー・ストラマーの生涯を描いた「LONDON CALLING」など、数多くのカルト的作品を手掛けている。来日公演やライブ・ドキュメンタリーの公開など、若い世代を中心に再び熱狂的ブームの到来しつつあるピストルズ。その全貌を明かす必見作が、今再び蘇る。
◆セックス・ピストルズ
セックス・ピストルズはイギリスの労働者階級で芽吹いた。失業と人種差別。途方に暮れた連中は、惨めな人生に自らおさらばするしかなかったのだ。スティーヴ・ジョーンズ、ポール・クック、ジョニー・ロットン。マルコム・マクラーレンの経営するブティック“SEX”に溜まっていた悪ガキどもが、バンドを作り、やがて彼らのファンであったシド・ヴィシャスが加入する。
攻撃的な演奏、権力を標的にした曲、放送禁止、ライブの中止、右翼からの攻撃。マネージャーのマルコムが、バンドを思い通りに操ろうと策略を翻す中、ベーシストのシドはドラッグに溺れ、バンドは最悪の道へと転がり落ちていく。厳戒態勢で行われたアメリカツアーの最中、ボーカルのジョニー・ロットンが脱退。事実上の解散となった。シドの死後、2002年に2度目の再結成を果たした彼らは、2008年には来日公演を果たすなど、今もなお大きな影響力を維持し続けている。
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4522178007422
- 監督 : ジュリアン・テンプル
- メディア形式 : 色, ドルビー, 字幕付き
- 時間 : 1 時間 45 分
- 発売日 : 2009/6/5
- 出演 : ジョニー・ロットン, シド・ヴィシャス, グレン・マットロック, スティーヴ・ジョーンズ, ポール・クック
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : トランスフォーマー
- ASIN : B001UILONS
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 122,378位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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特に、印象的だったのは、ロットンがスティーブをどこか天才的と認めている所や
スティーブが、ロットンを別世界の人間、
頭が冴えていたという話。その場面だけでも見る価値有ると思いました。
結局、かっこいいとこばかり映像化されているものです。
でも、本作はちょっと違います。
金がないもの同士でたむろしてたら声をかけられて、ちょっとふざけただけのつもりが
いきなり「国賊」になってしまった小僧どもの葛藤が見え隠れしています。
シドのことでは今でも後悔しているとすすり泣くジョニーなんて、これを見るまで
想像もしていませんでした。
何でこれが、「ザ・グレート・ロックンロール・スインドル」と同じ監督なんだか、
不思議な感じですけど。
でも、見てよかったと思います。
ジョン・ライドンも自伝で「あんなのはクソだ」と書いていた。
このヴィデオは、ライドンの自伝同様、真実のみがおさまっている。
このクオリティでこの値段ならOKだろう。パンクロックに何らかの偏見を抱いている方にも、または純粋にピストルズが好きな方にも観て欲しい。
感じました。
そちらをマルコムの「おれがピストルズのクリエイター」的ストーリーとするならば、
こちらはメンバーによるバンドとしてのリアリティのドキュメント。
或いはJ・ライドンの名著「Still a Punk」の映像版というべきか。
映像は過去に知っているものとかなりダブるけど、珍しいものも結構混じっており、
全体を通して、淡々と綴られるバンドのリアリティには見入るものがありました。
ただ観ていて悲しくなってしまい、楽しい気分とは程遠かったです。
シドを美化せず、悲しき単なる洋服馬鹿の単細胞(「Still a Punk」は輪を掛けて
そう言っているのだけど)として描いているところも映像となっているとまた悲しい。
あ、悪い映画とは言っていません。観て良かったです。
買ってから3回観ました。DVD。
とても満足しています。
追記:
「Still a Punk」を読まれていない方がいたら是非。
DVDもいいですが、比べるとこちらの方が私は好きです。
このドキュメンタリーという点について、この映画は非常に優れている。
歳を得てから過去を振り返る際、誰しもが「当時は若かった」的な幾許かの客観的な冷静さを得つつも、過去と現在に至る間に意味を求め、結局は陶酔に浸りがちになる。
しかしこの映画は、そう言った人情的な誇張を省き、当時のバンドそのものを克明に浮き彫りにしようとして製作された、唯一無二の作品である。
ピストルズと言う存在が、今日でもスキャンダルそのものとして捉えられていたり、何か大業な伝説であったり、悲劇の英雄であったりと、随分と勝手な一人歩きを繰り返している中、この作品はそう言った薄っぺらい妄想や脚色を吹き飛ばる等身大のバンドを描いている。
他の作品からのピストルズは、装飾過剰でまるで実体が見当たらない空虚な妄想染みた存在だったが、この作品を手にした事で私の中のピストルズは、正しくその輪郭を得る事が出来た様に思う。
難しいこっちゃない。
ジョンの涙を見れば、全てが吹き飛ぶのだ。
他の国からのトップレビュー
Non è lunghissimo, e questo un pò mi dispiace, ma lo consiglierei tranquillamente a chi fosse interessato a conoscere la vera storia dei sex pistols. Il rapporto qualità-prezzo è ottimo.
Lydon is a fascinating, articulate, sensitive and humorous man who looks back on that time in wonderment at the level of media-driven hostility towards a bunch of lads raging against the machine. The visceral hatred is hard to comprehend but I remember it very well at the time. The brief time they were together was a great wonder and it is sad that old friends ended up either dead, ostracised or driven apart. The film of the final gig in the USA is deeply depressing, as is the narrative around the self-destruction of Sid.
Malcolm McLaren does not come out of it well, nor does Nancy Spungen. There is a huge amount of sympathy for the lost soul Sid, particularly from Lydon, who laments the fact that he did not do more to save Sid from oblivion - difficult to see how that circle could have been squared.
Want to know what the Sex Pistols were all about? Start with the music (Never Mind The Bollocks) and then watch this outstanding film by an excellent director (Julien Temple).