グラン・トリノ [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ビー・バン, クリント・イーストウッド, アーニー・ハー, クリストファー・カーリー |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 57 分 |
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商品の説明
内容紹介
『硫黄島からの手紙』のクリント・イーストウッド監督・主演
男の人生は、最後で決まる。
- Joe Morgenstern, WALL STREET JOURNAL
人間の気高さ、誇り、心の奥底に秘めたやさしさ。
そう、私たち日本人も気づく時が来た。人はいつだって変われる。
- 鳥越俊太郎(ニュースの職人)
妻に先立たれ、一人暮らしの頑固な老人ウォルト。
人に心を許さず、無礼な若者たちを罵り、自宅の芝生に一歩でも侵入されれば、ライフルを突きつける。
そんな彼に、息子たちも寄り付こうとしない。学校にも行かず、仕事もなく、自分の進むべき道が分からない少年タオ。彼には手本となる父親がいない。
二人は隣同士だが、挨拶を交わすことすらなかった。
ある日、ウォルトが何より大切にしているヴィンテージ・カー<グラン・トリノ>を、タオが盗もうとするまでは ――。
ウォルトがタオの謝罪を受け入れたときから、二人の不思議な関係が始まる。
ウォルトから与えられる労働で、男としての自信を得るタオ。
タオを一人前にする目標に喜びを見出すウォルト。
しかし、タオは愚かな争いから、家族と共に命の危険にさらされる。
彼の未来を守るため、最後にウォルトがつけた決着とは――?
【映像特典(約13分)】
・グラン・トリノが映すアメリカ文化
・こだわりのヴィンテージ・カー
【フォトギャラリー】
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
クリント・イーストウッドが監督、主演を務めた感動のドラマ。妻に先立たれ、孤独な生活を送っている老人・ウォルトは誰にも心を開こうとしない。そんなある日、隣家の少年・タオがウォルトのヴィンテージ・カーを盗もうとするが失敗し…。
内容(「Oricon」データベースより)
妻に先立たれ、人に心を許さず頑固生きる一人暮らしの老人と、学校にも行かず仕事もない隣人の少年との交流を描いた、クリント・イーストウッド主演・監督による感動のドラマ。
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- 梱包サイズ : 19 x 13.6 x 1.4 cm; 0.28 g
- EAN : 4988135716118
- 監督 : クリント・イーストウッド
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 57 分
- 発売日 : 2009/9/16
- 出演 : クリント・イーストウッド, ビー・バン, アーニー・ハー, クリストファー・カーリー
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1), 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : ワーナー・ホーム・ビデオ
- ASIN : B001V9KBSA
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 52,217位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 4,733位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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まだまだ映画を作れるぞー!
ホーヘン 1950年代が彼の原点なんだね。朝鮮出兵、フォードの組立工の時代が彼の価値観を決めている。だから、21世紀の“今”のうわついた若者どもへの理解を途絶しているんだろう。すべからくDo It Yourself、てめえのことはてめえで何とかする、が基本。ひと様への迷惑を顧みずに己の快楽を貪るなんて言語道断。その彼の生き方の美学を象徴しているのが、タイトルでもあるグラン・トリノというクルマだろう。
キーヨ 本作に出てくる72年式のグラン・トリノはもちろんフォード社製だ。映画「オルカ」に出てくる“シャチ”のような大型のフロント・グリルが特徴だが、「(顧客に所有する)喜びを与える、生真面目なスタイリングである。」ともいわれる。つまり、シャープではあっても流行におもねることのない愛すべき相棒といったところだろうか。いや、イーストウッド演じるウォルト・コワルスキー自身といってもいいのかも知れない。
ホーヘン このウォルトは気に入らない[あるいは親しくない]相手にはMr. コワルスキーと呼ばせることにこだわる。自分の家の境界にこだわるのと同じなんだ。この自他との区別が彼の地政学を形成している。亡妻に依頼されたと何度も押しかけてくるヤノビッチ神父への対応ぶりと、気心の知れた床屋のマーティンとのじゃれ合いのようなやりとりの違いを見るとそれが手に取るように理解できる。つまり、彼はけっして人間味のない乾ききった男なぞではないのだ。
キーヨ だから、クルマ市場に割り込んできた東洋人を嫌っていた彼が、隣の中国系モン族の一家と交流していくのもけっして不可思議でも何でもない。もちろん、異文化交流でもあったから初めはギクシャクするものの、東洋人の忌憚のない付き合い方は、むしろウォルトを次第に和ませていく。料理はうまいし、娘のスーは率直でかわいい。それで、彼女の弟タオを一人前の男にしてくれるよう頼まれるんだね。
ホーヘン そこまでは実に順当だ。“東洋との邂逅”なんてことがどれほどイーストウッドの意図の中にあったのかは知らないけれど、血縁でも地縁でもない遠方との魂のふれあいみたいなものは痛切に感じた。それでも、この映画のある種衝撃的ともいえる結末部分をどう受け止めた?
キーヨ Million Dollar Babyの先例もあるからね。いちがいに否定的だとは思わないけれど、朝鮮戦争における己の罪への贖罪という側面もあるのだろうか?
ホーヘン 一種の自害、いや、自死ということ?
キーヨ うん。ただ、グラン・トリノがウォルトからタオへ譲渡されることで魂のバトン・リレーは行われているようだから、それはポジティヴだとは思うんだけれど。
ホーヘン うん、ネガとポジね。でも、それって陰陽だろ?東洋では。死生観としていえば、死はかならずしもネガティヴなことではない。陰とは隠れることであり、陽は顕れにすぎない、ともいえる。やはり、イーストウッドは“東洋との邂逅”を意識していたはずだよ。死は必ずしもひとしなみではない。生だけが輝きではない。死の輝きだってある。そう、ウォルドを通してイーストウッドは訴えているような気がする。
何度見ても泣ける
少年を目にかけ男らしく育てるという核の要素を通して、相互理解、尊重に辿り着き、知らない世界に対する老人の捉え方の変化、近所付き合いから始まる人間同士の繋がりと思いやりを描く、王道的なストーリーに仕上がっています。
存在意義を与えてくれてありがとうと言わんばかりの最期は非常に特徴的。少年たちに迫るギャングを、自身の命と引き換えて一掃することとなります
が、本人にとって偶然か必然か、本意か不本意か、など余韻を残す出来となっています。慈愛と衝撃に満ちた葬儀で、過去の姿からは考えられないような式へ仕上がっているのも印象的。
しかし、全体を通して暴力、暴言、犯罪等の要素が非常に多く、また、それらへの対抗策として同様の方法を用いることから、人間ドラマとしては穏やかではなく、好みは分かれるでしょう。
また、ストーリーにおいて「生と死」をもう一つの軸に据えているものの、神父がそれらしく介入することを除いては、ほぼ飾りの要素に等しいと感じました。
戦争、亡き妻等を絡めた過去、それらから紐解かれるパーソナリティの掘り下げが少ないことで、宗教観・死生観・心的傾向についてあまり安当性や納得感が得られず、有耶無耶なまま終結。
自身も原因があるにもかかわらず、息子や孫とは遂に和解に至ることなく幕引きという後味の悪さも否めません。
インパクトの残る部分こそありましたが、全体的に高尚さと俗っぽさが混在していることで雰囲気の振れ幅が大きく、作品としてのまとまり、満足度はイマイチだと感じました。
偏屈な頑固親父が隣家の異民族の暖かい家族に徐々に心を開いていく様はほっこりします。
そしてラスト、まあこうなることは大方予想できますがそれでもグッとくるのである。
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its aoubt a old man who live sin a neighbourhood slowly being filled with imigrants and clint doenst want to move, hes a real tough guy,
and keep shis house really tidy. but slowly events out of his control pull him in, and he has to deal with the consequences.
people say it is like deathwish, but i dont think so, in this film people can act,and act very well.and the story is built up slowly ,and realistically.
wel worht a watch