筐体(SK22G2-V2)にぎりぎり入らないのはご愛敬。 これまでオンボードビデオだったのですが, どうも壊れたらしいので購入しました。
CPU が AMD64x2 なので ATI がいいのじゃないかと。Windowsでは使っていないのでわかりませんが, X.org(openSUSE 11.3) ではやや難あり(ひょっとしてローカルな問題かも)です。
Xのドライバが, radeonhd および, メーカーのドライバ, openSUSE 版のドライバではだめで, radeon でしか Xが使えません。Auto で設定させているので, 何か設定が足りないのかもしれないと思い, ログを眺めると, Xに移行するときにメモリアロケーションでエラーになっているようです。
実はメーカードライバで一回だけ X が起動しました。KDE ではだめで, GNOME だけです。KDE派の私としては仕方なく GNOME で使っていましたが, やはり X が起動しなくなり, 結局 radeon ドライバになりました。
KDEからログアウトしてディスプレイマネージャ(DM)に戻ると, ディスプレイとの接続が切れるようで, ディスプレイが省電力モードになって帰ってきません。それなので, KDEからのログアウトするときは再起動せざるをえなくなりました。普段は省電力モードでスリープさせているので実はほぼ不都合はないのですが。
DM から仮想ターミナルに入るのも2回までです。2回仮想ターミナルにはいると, 次は DM に帰ってこられません。省電力モードにはなりませんが, Xが反応しなくなり, ディスプレイには何も映らなくなります。仮想ターミナルも何も見えません。これは少し不便かもしれません。コンソールである程度カスタマイズした方が楽なのですが, 「あれ忘れた!」「これ忘れた!」「あれおかしいな?」となんだかんだで仮想ターミナルに行く回数が増えるので, 再起動の回数も増えます。(--;)
ひょっとしたら openSUSE との相性もあるのかもしれません。それでも, Falesafe で VESAドライバを使ったときでも, KDE や GNOME がわりとさくさく動きました。オンボードビデオでは明らかに処理落ちしていましたから, 感動ものでした。
それに, 3D をみる機会はあまりないので, じつは radeon ドライバでも不都合ありません。2D画像処理が多くても レンダリング処理が早くて大助かりです。(*^^*)
これを機にディスプレイとの接続をアナログからデジタルに変えましたが, やっぱりきれいですね。次回の X.org または openSUSE のバージョンアップで何かが変わるかもしれないので, ちょっと楽しみです。それに, 少し古めとはいえ, コストパフォーマンスには満足です。
2011/09/15 補足: readeonhd ドライバは使えます。ReleaseNote にちゃんと書いてありました。私の見落としです。カーネルオプションに nomodeset をいれる、DRM のために KMS を切る、 です。
ブランド | 玄人志向 |
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メーカー | 玄人志向 |
梱包サイズ | 28.6 x 17.4 x 4.6 cm; 222.26 g |
商品モデル番号 | RH4350-LE512HD/HS |
メーカーにより製造中止になりました | いいえ |
グラフィックアクセラレータ | AMD Radeon HD 4350 |
GPUブランド | AMD |
グラフィックカード種類 | 専用 |
VRAMタイプ | DDR2 SDRAM |
グラフィックカードインターフェース | PCI Express |
OS | not_machine_specific |
同梱バッテリー | いいえ |
商品の重量 | 222 g |