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銭ゲバDVD-BOX
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フォーマット | ドルビー, 色, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 木南晴夏, 宮川大輔, 奥貫薫, ミムラ, 山本圭, りょう, 松山ケンイチ, 椎名桔平, 光石研 |
稼働時間 | 7 時間 8 分 |
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商品の説明
金のためなら、なんでもするズラ。
これは「愛」なのか?「悪」なのか?
「真実の愛」を渇望するがゆえ、「金」の力でそれを手に入れようとする。
悪事に手を染めながら―。
貧しく、不幸な生い立ちゆえ「銭ゲバ」となった青年の、この金まみれの世界で生き抜くサバイバル活劇!!
「愛」と「悪」をスリリングに描き、「幸福とは何か?を問う、松山ケンイチ主演の超エンターテイメントドラマ!!
★本編4枚+特典ディスク1枚の5枚組!
~特典内容~
●特典DISC
・制作発表
・放送前番宣番組
・現場密着スペシャルメイキング
・インタビュー集
・NG集
・クランクアップコメント集
・松山ケンイチDVDオリジナルロングインタビュー
・オープニング・エンディング映像
・PRスポット集
●封入物
・第1話台本縮小版
・スペシャルブックレット
●購入者応募抽選特典
DVD-BOX購入者から抽選で“松山ケンイチ直筆サイン入りポストカードを10名様プレゼント!! ”
※商品に封入されているアンケート付往復はがきに必要事項を記入にして応募。
応募締切:2009年7月末日必着
商品にも応募ハガキ封入告知シール(締切日入り)を添付。
【放送データ】
NTV系毎週(土)21:00~21:54
<2009年1/17から3/14 まで放送>
【出 演】
松山ケンイチ ミムラ 宮川大輔 木南晴夏 山本圭 光石研 奥貫薫 りょう 椎名桔平 他
【原作】ジョージ秋山(幻冬舎文庫)
【脚本】岡田惠和
【音楽】金子隆博
【主題歌】「さよなら」かりゆし58
【プロデューサー】河野英裕 難波利昭
【演出】大谷太郎 狩山俊輔
(C)NTV/(C)ジョージ秋山
※掲載の写真はイメージであり、実際の商品のジャケット写真とは異なります。
※仕様・内容は変更する場合があります。
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 19.6 x 14.8 x 5.6 cm; 821 g
- EAN : 4988021139700
- メディア形式 : ドルビー, 色, ワイドスクリーン
- 時間 : 7 時間 8 分
- 発売日 : 2009/5/22
- 出演 : 松山ケンイチ, ミムラ, 宮川大輔, 木南晴夏, 山本圭
- 販売元 : VAP,INC(VAP)(D)
- ASIN : B001VKVXIQ
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 5
- Amazon 売れ筋ランキング: - 71,817位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 4,290位日本のTVドラマ
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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今のコンプライアンスでは実現不可能な内容だが、とてもおもしろい作品である。
主演の松山ケンイチの演技が輝いている。
面白いドラマ、好きなドラマ等色々あります。私も見てて面白かったドラマ、好きになったドラマ色々あります。しかしながら、自分の人生に於いて「必要」だと思ったドラマは銭ゲバだけです。
私自身、ミニマリスト的な生活を目指していて、書籍もすべてデジタルでしか買いません。無駄なものは減らし、基本的に余計なものは買わないというライフスタイルで生きています。
しかしながら、銭ゲバのDVDは買いました。ドラマのDVDを買ったのは生まれて初めてです。なぜなら、銭ゲバは私の中で好きを超越して必要なドラマだからです。
折に触れて繰り返し見続けたいと思わせてくれる唯一無二のドラマが銭ゲバです。
これから何度か断捨離することがあっても銭ゲバのDVDだけはは何があっても処分しません。
見てない人がいたら是非見てほしいです。お金について何か思いがある人は特に見てほしいです。
唯一無二の素晴らしいドラマです。
内容がとても面白く、話のテンポの良さもあり一気に見てしまいました。
最終回はとにかく号泣でした。
幸せな空想の中の風太郎と現実とのギャップに胸が苦しくなるほど悲しかった……
決して明るい話ではないし辛い気持ちになってしまうドラマなのに、このドラマの世界観にどっぷりハマってしまい、何度も観たくなります。
見終わったあとはなんとも言えない悲しくて切ない気持ちになりますが(笑)
最近の日本のドラマは面白いと思えるものが全くないのですが、このドラマは本当に面白いです。
今まで見たドラマで一番好きかもしれません。
絶対にオススメできます!
DVDをいろんな人に貸そうと思います!
わたしは原作を読んでいないので、毎週次はどんな展開になるのだろうと、夢中になって観ていました。ストーリーの構成上、松山ケンイチの多面的な芝居は観ていて説得力がありひきこまれました。若手俳優の中では、ずばぬけた演技力だと思います。
あのぐいぐいと視聴者を引っ張っていくようなストーリー展開。そして、最終話はどうなるのだろうと思って観ていたわたしは呆然としました。「金のためならなんでもやる」=「銭ゲバ」実際に、青年となった風太郎はその野望のために手段を選ばずに、風太郎は金の力で、人々を屈服させて、その持論が正論だったのなら、自首するのが「銭ゲバ」風太郎がしなくてはいけなかった事だったと思います。最終話での、もしも風太郎が幸せな家庭に育っていたら…という「幸せな人生」も、今現在の世界的な不景気、1日に100人もの人たちが自殺をするというこの国。今現在「幸せな人生」をおくっている人たちも、それが「おとぎ話」「夢のような生活」にならなければいいなと思うばかりです。もとろん、わたしにとっても、他人事ではないのです。また、風太郎が愛していたのは、狂おしいまでに愛を求めていたのは、優しくきれいな母親だけだったのと思いました。すべてのキャストが適役だったと思います。
作風にマッチした挿入曲にしろ役者陣の演技にしろどれも素晴らしかったのですが、やはり一番評価すべきは脚本だと思います。
原作の漫画作品の長さは、幻冬舎から出版されている文庫本では上下巻程度。
それをよくここまで肉付けして全9話までストーリーを引き延ばし、かつうまくまとめたと思います。
「映像化」に間違いなく成功している希有な作品です。
社会現象を引き起こした原作漫画の著名度の高さ、そして彼自身が架空の名探偵を
あまりに見事に現出させたため、他の出演作ををよく知らない者にはまだ「松山ケンイチ=L」なのだ。
昨年話題になった映画「デトロイト・メタル・シティ」や今後公開される「カムイ」にしても、
派手なメイクや衣装で架空世界を生き「カメレオン俳優」などと呼ばれ
話題作に出演することで突如時の人となった彼にはどうしても漫画的な印象が拭えない。
しかし、これはそんな松山ケンイチのイメージを塗り替える作品だ。
原作はまたも漫画である。昭和45年に連載され物議をかもした「銭ゲバ」。
貧困と醜怪な容姿のため蔑まれどん底の生活を味わった少年が、金の亡者となり
邪魔者を次々と殺害しながら金と地位を手に入れていく。
金だけしか信じられない己に満たされない渇きを抱えながら…。
この作品こそが現時点で松山ケンイチの真骨頂ではないか。
彼には演技力があるとかないとかいう評価はもはや的外れだ。そんな次元は超越している。
銭ゲバになってしまった主人公・風太郎。
松山が描き出したその生き様は、残酷で醜悪で哀切でいとおしい。
これはもう漫画ではない。彼は生身の人間として平成の風太郎を生ききった。
共演者も見事だ。
風太郎に翻弄され、次々と人生を狂わせ破滅していく人々。
特に風太郎を執拗に追い詰める刑事を演じた宮川大輔は鬼気迫る熱演。
撮影前のコメントで「この作品に答えはない」と話していた松山ケンイチ。
答えはない。しかし、心を掻き乱される作品である。