しばらくは変〜な女が出てきますから、それを覚悟して下さい。
まあトンデモナイ。だけど、どこか、ある純粋なものをずっと保ってる。
少しずつ、髪が痛んでて服がダサくて似合ってないメガネの主人公が気になってくる。どうしても気になってくる。ただ、いい女は、たいてい動きがへんだが。
その彼女が、夜中、一瞬のスキをついて家をとびだす。森で出会うのは輪をかけて変な男。よくみるとイケメン。意外とよくできた不法占拠ハウスでシャワーを借りたら、本来のブロンドと玉の肌が・・・。
finちかくの一本道でのキスシーンは、映画史上に残ったらいいのにと祈りたくなるほどの出来であった。