前作「モダンブギーシンジケイト」でTHE GROOVERS流ロケンローを極めた?後、
3年8カ月ぶりに彼らが放った9枚目のアルバム、その名も「ROUTE 09」。
前作でみせていた迫力と余裕のドヤ感は、本作ではちょっと影をひそめ、
バンドとしての円熟味を感じさせる楽曲とサウンドが心地よい。
√9=3、ってことで?スリーピースならではの絶妙コンビネーション、
このバンドにしか出せないこのサウンド、このグルーヴ、そしてこの安定感。
思わずにんまりしてしまう、とっぽい大人のロックアルバムに仕上がっている。
カーステに放り込んでのんびり気ままにドライブに出かけたくなりまする。
…このジャケ写のような青空の下。。
カリフォルニアのような底抜けに明るい青空ではなく…
…やっぱり日本の晴れ空が似合ってるんじゃないかなぁ。。
しかしホント、懐が深いです、THE GROOVERS…