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トレインスポッティング [DVD]

4.5 5つ星のうち4.5 2,254個の評価

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新品 中古品
DVD 1枚組
¥1,372
DVD 2枚組
¥1,996 ¥759
DVD 2枚組
¥2,202 ¥2,544
DVD 廉価版
¥2,500 ¥290
DVD 通常版
¥2,999 ¥227
DVD 1枚組 ¥3,762 ¥530
フォーマット 色, ドルビー, DTS Stereo
コントリビュータ ケリー・マクドナルド, ユエン・ブレムナー, ダニー・ボイル, ロバート・カーライル, ユアン・マクレガー
言語 英語, 日本語
稼働時間 1 時間 33 分

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商品の説明

未来を選べ。90年代最高の”陽気で悲惨な”青春映画I

●”トレスポ旋風” から時を経て、 90年代最高の青春映画がついに廉価版で蘇る!!
●劇場、サントラともに大ヒット!時間を経ても色あせぬ、青春映画の金字塔!!
●監督ダニーボイル×主演ユアンマクレガー 伝説の組み合わせが今ここに復活!
★アカデミー賞脚色賞ノミネート
★英アカデミー賞脚本賞受賞、作品賞ノミネート
★ボストン批評家協会賞作品賞受賞
★ゴールデン・サテライト賞作品賞・脚本賞・助演男優賞ノミネート
★インディペンデント・スピリット賞外国映画賞ノミネート
★ロンドン批評家協会賞主演男優賞・最優秀製作者賞受賞、監督賞・作品賞ノミネート
★MTVムービーアワード男優賞ノミネート
★シアトル国際映画祭監督賞・作品賞受賞
★アメリカ脚本家協会賞脚色賞ノミネート

■ストーリー
マーク・レントンと彼の仲間はヘロイン中毒。ケンカが趣味のベグビー。気のいい小心者スパッド。女たらしのシック・ボーイ。そしてセックスもドラッグもOKの女子中学生ダイアン。窃盗、詐欺、万引きを繰り返し逮捕されたレントンは更生を決意。ロンドンへ出て就職する。だが強盗で手配されたベグビーとシック・ボーイが押しかけてきて会社はクビ。地元へ戻れば、待ち受けていたのはヤク漬けのまま死んだ友人の葬式だった。圧倒的な絶望感の中、レントンと仲間たちは人生を変える賭けに出る。売人から大量の麻薬を仕入れ、ロンドンでさばけば大儲けだ。大金と新しい人生。彼らはそれを手に入れる事ができるのか?

■キャスト
ユアン・マクレガー、ユエン・ブレムナー、ロバート・カーライル、ケリー・マクドナルド、ジョニー・リー・ミラー

■スタッフ
監督:ダニー・ボイル
製作:アンドリュー・マクドナルド
脚本: ジョン・ホッジ
原作:アーヴィン・ウエルシュ
サウンドトラック:『トレインスポッティング』
ブラー、アンダーワールド、パルプ、イギーポップ、ルー・リード (東芝EMI)

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 英語, 日本語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988126206956
  • 監督 ‏ : ‎ ダニー・ボイル
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, DTS Stereo
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 33 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/6/19
  • 出演 ‏ : ‎ ユアン・マクレガー, ロバート・カーライル, ユエン・ブレムナー, ケリー・マクドナルド
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語, 英語
  • 言語 ‏ : ‎ 英語 (Dolby Digital 5.1), 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
  • 販売元 ‏ : ‎ 角川映画
  • ASIN ‏ : ‎ B0021ZMHNK
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 2,254個の評価

カスタマーレビュー

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この商品をレビュー

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90年代映画
5 星
90年代映画
90年代のイギリスの映画です。久々に見ましたが、AIDSがまだ克服されてない時のジャンキー映画で、昔見た時とはまた違った目で見させて頂きました。色んな目で若さゆえだなと。最後までまた面白く見させて頂きました!
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上位レビュー、対象国: 日本

2022年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
好きな映画なので、dvdからブルーレイに買い替えました。ブルーレイだと動画の色が褪せて見えたのでレコーダー本体で色を濃く設定して見ました。概ね満足です。
2023年10月5日に日本でレビュー済み
1 "Choose Life"とは何か
映画の冒頭、主人公レントンは”Choose Life”に対する皮肉と嫌みの言葉を洪水のように吐き出し、「そんなもの、俺は御免だ」と宣言する。そして同じ文句のアドリブがラストでも繰り返される。つまり、これが映画を貫くテーマである。

この"Choose Life"とは、1980年代の英国政府によるアンチドラッグ・キャンペーンのキャッチコピーで、日本語にすれば「死ではなく生を選べ」=「死ぬな。生きろ」である。
日本でも「覚醒剤やめますか?それとも人間やめますか?」なるコピーが1980年代に盛んにTV等で放送されたが、その文脈では「人間やめるな」ということだ。

字幕では「人生に何を望む?」などという頓珍漢な翻訳がされており、ネットには「人生を選べ」「生き方を選べ」などと訳しているサイトもある。しかし、それではレントンがこのコピーを茶化して、小馬鹿にする文句が生きてこない。残念ながら原語を聴き取れないので、原作を紹介すると、次のようになる。

「生を選べ。ローンを背負った生を選べ。洗濯機を選べ。車を選べ。ソファに座り、ジャンク・フードをほおばりながら、退屈で気が滅入るクイズ番組をながめる暮らしを選べ。自分が産んだ、わがままでバカなガキどもにとっては居心地が悪いだけの家庭で、自分を呪いながら朽ち果てる生涯を選べ。生を選べ。/だが、俺は生を選ばないことを選ぶ。それを認めないと言うなら、それはやつらの問題だ」

つまり、ここでは「生きろというが、生きたってローンを背負ったり、洒落た車を買ったり、退屈なTV番組を見るだけの話じゃないか」と、ろくに選択肢のない社会を皮肉っているのである。
ところが「人生を選べ」と訳す場合、いろいろな人生の選択肢があるという前提になり、その後に続く否定的な人生が直接つながらないし、最後の「選ばないことを選ぶ」も選択肢の一つに過ぎなくなるから、皮肉が成立しないだろう。

そこで原作のこの部分を意訳すると、こんな感じだろうか。
<生きろだって? そりゃ、あんたたちが毎日やってるように、死ぬほどどうでもいい日常の細々したことにかかずり合って、バカな他人と調子を合わせ、愚かな自分のDNAを再生産しろってことか。そんなこと、金輪際お断りだ! 俺は「生きねえ」よw>

ま、そんなことを言っている訳だ。別に「自殺する」という明確な意志表示ではないにしても、「人生などどうでもいい」という態度――それは別に新しいことでも何でもない。今も昔も若い頃には誰だって、そんなことを考えたりするものじゃないか。

例を2、3挙げようか。
1)P・タウンシェンドの場合
大人の奴ら俺たちをこき下ろそうとしやがる
ただうろついてるってことだけで
奴らのやることなすこと全部クソ寒くなる
歳なんてとる前に死んじまいたいね
これが俺の世代だ
(『マイ・ジェネレーション』)

2)D・ボウイの場合
さて、ビリーは一晩中、自殺について喚き散らした
25歳になったらどうやって一発ぶちかますかを
覚醒剤とマリファナでね
25歳じゃ生きていたくもないだろうさ
(『すべての若き野郎ども』)

3)T・S・エリオットの場合
なぜなら、僕はもうすっかり知っている、すっかり知っている――
夕方も、朝も、午後も知っている、僕はコーヒーの匙で自分の人生をはかりつくした

はてさて、それだけの値打があるだろうか、わざわざやるだけの値打が、
日暮や前庭や水を撒いた大通りのあとで、小説のあと、お茶のあと、床をひきずるスカートのあとで――
さらに、あれやこれやたくさんの?――

赤や茶いろの海藻を巻きつけた海の魔女たちのそばにいて
僕たちは海の部屋でだらだら長居をした
人声が呼びさましたとおもったら、僕たちは溺れてゆくのだ。
(『J・アルフレッド・プルフロックの恋歌』)

2 明日なき暴走
ボウイは晩年、禁煙して健康維持に努め69歳まで生きた。エリオットは76歳まで生きて『キャッツ』なんてのも書いた。
本作の原作者アーヴィン・ウェルシュも今年で御年65歳である。『トレインスポッティング』でブッカー賞を獲った時だって、もう35歳になっていた。
そりゃ慶賀の至りではあるが、若い頃には社会の権威や良識に反抗し、世の中に背を向けて人生をないがしろにしたり、死を夢想するのはありがちなことで、彼らは現にそうしたのだった。ロマンティックな自殺願望、あるいは生の蕩尽への意志は若者の特権と言っていい。

本作に登場する若者たちは、別に自殺しようとしているわけではないが、長生きしてもろくなことはないとも思っている。だから未来など毛頭考えず、ひたすら現在の快楽追求に没頭する。サッカー、ロック、喧嘩、セックス、アルコール、そしてドラッグであり、それらを手に入れるための窃盗、詐欺、恐喝、売春等々の犯罪である。
特にドラッグは依存性が高く心身に大きなダメージをもたらすものが多いし、ヘロイン等には注射針を通じたエイズ感染という副産物もある。エイズは1980~1990年代には致命的な病気だったから、死刑宣告みたいなものだ。その意味では彼らが行っていることは、ブルース・スプリングスティーンではないが「明日なき暴走」と呼ぶに相応しい。

そこにはロマンティックな自殺願望などとはケタ違いに大きな危険が潜み、未来はもちろん生命さえ奪われかねない。半端な覚悟で出来ないことは確かであり、だからこそ怖いもの見たさで小説を読み、映画に見入ってしまう。
暴走の果てに何人かが死んで、何人かが犯罪者となって、最後にレントンは仲間さえ裏切る。もはや元の場所には戻れない。あの日々も終わりだ。レントンの最後の述懐を見てみよう。

映画では「俺は悪い人間だが、これを最後に変わろうと思う。足を洗ってカタギの生活を送る。あんたと同じ人生さ。楽しみだ」と語る。ところがその内容は、冒頭で彼が皮肉った日常の些事で埋め尽くされている。

原作はどうか? 「あの場所にいれば、いまの自分以上の自分にはなれない。すべてから永遠に解放されたいまなら、なりたかった自分になれる。すべては彼自身にかかっている。不安でもあり、楽しみでもあった。レントンは、アムステルダムで始まる新しい人生をまっすぐに見つめていた」
映画よりは前向きな表現とはなっているものの、そこには未来を楽しみに感じさせる何ものも書かれていない。

映画、小説ともに、彼が前向きにlifeをchoseしたとは誰も思わない。明日なき暴走という人生の一つの季節に限界を感じ、変えたかったということだろう。その一季節を描ききるのが本作のテーマに他ならない。

描かれたのは虚飾も計算もない剥きだしの欲望とあっけない死の数々、それをつまらない感傷や大袈裟な意味を交えず受け入れ、受け流すポップな価値観である。
およそ「死の覚悟」などとはほど遠いポップな冒険とポップな危険の受容を通じて、「生」が限りなく軽くなっていく感覚…だからヴィヴィッドだし、ある人々には癒しさえ与える。良くも悪しくもそのポップさが時代感覚だったろうし、ウェルシュの新しさだったのだろう。

3 政治経済的な背景
1)サッチャーへの不満と怒り
登場人物がドラッグにのめり込む主な理由は、若さゆえの生の蕩尽への意志である。しかし、それとは別に社会的、時代的な原因もあると思われる。

原作にはこんな一節がある。
「労働党が今世紀中にまた政権を握る可能性なんかあるわけない。それから、もし万が一政権を握っても、何一つ、ほんのちょっとだって変わるわけない」

1997年5月総選挙では労働党が勝利しブレア政権が発足したし、1992年の事実上のポンド切下げ以後、英国経済は成長軌道に乗り、その後、同国近現代において最も長い16年もの持続的成長を記録するから、政治経済的にはこの予測は間違っていたわけである。

それはさておき先のセリフから窺えるのは、1979年5月~1997年5月の18年間も続いた保守党政権、なかんずくサッチャー政権に対する不満や怒りである。
原作には政治家の名前はほとんど出て来ないのだが、何故かサッチャーだけは2回も登場するのだ。その一つ。主人公は兄ビリーの葬儀後、兄嫁とセックスして、次のような感想を抱く。
「ビリーにはあまりにももったいない女だ。いや、マイラ・ヒンドリーだってマーガレット・サッチャーだって、あいつにはもったいないくらいだ」
マイラ・ヒンドリーは全英最凶の女と呼ばれた連続殺人鬼である。

2)サッチャー政権の行ったこと
サッチャー政治の基本スタンスは、①経済活動に関わる規制をできるだけ除去しようとする経済的自由主義、②モラルや規範の領域への国家介入を是認する社会的・文化的介入主義だった。

経済的自由主義による影響は、業種や階層によってさまざまに異なる形で表れた。
その一つ、「ビッグ・バン」と呼ばれる金融自由化政策は、証券・金融市場を海外へと解放して、海外の投資を呼び込むのが狙いだった。これにより実際、海外から投資が増え、金融やサービス業にヤッピーが急増する。
他方、こうした金融業界の重視と北海油田による税収増は、急速な脱工業化を伴った。金属、機械、化学等の伝統的な産業部門は急速に縮小。それらの地盤であるスコットランド等には失業が直撃し、1993年には男性失業率が戦後ピークの12.3%に達した。
この結果、サッチャーが福祉削減政策を取ったにもかかわらず、失業者の増大により、手当の受給者は120万人(1979)から303万人(1990)へと2.5倍に増えている。

『トレインスポッティング』はまさにこの時代を舞台にしており、地元スコットランドではろくに仕事がなく失業者が溢れ、ロンドンに行けば金融・サービス業が好況で稼ぎたい放題という業種間・地域間格差が描かれている。

3)福祉国家の弊害とサッチャーの功罪
映画ではスパッドがスピード(覚醒剤)をキメて就職面接を受け大チョンボするシーンがある。これはサッチャー政権下の社会保障法改正(1988)で、失業者が手当を請求する条件として「仕事を探している」ことを示す義務を負わされたから、面接に行かなければならなくなった顛末を描いているのである。

しかし、本気で就職する意思がないと判定されたら手当は打ち切り、逆に採用されてしまっても打ち切りであるw
小説によると、内心では「俺にとっちゃ、ひでえ災難だぜ。仕事なんか、いらねえってのによ。悪夢だ」(レントン)、「いまのとこ、失業手当もらってる方が幸せなのになあ」(スパッド)と思っている。
おまけにレントンは地元エディンバラだけでなく、ロンドンも含め計5か所で失業手当を受け取って、荒稼ぎしたカネをせっせとヘロインに注ぎ込んでいるのだから始末に負えない。

英国は階級社会だが、こうした脱工業の中で職を失い長期的な福祉給付への依存に陥った人々は、「ワーキングクラス」ではなく「アンダークラス=底辺層」と呼ばれる。レントン、シック・ボーイ、スパッド、ベグビー全員が社会の底辺層の人間だから、福祉抑制策で自分たちの生活やドラッグの資金を削ったサッチャーに怒りを向けたのだ。

依存文化にどっぷり浸かった人々は怠惰に流れるばかりであるから、経済成長の担い手になれない、レントンたちのようなろくでなしに福祉給付でヘロインを射たせるようなバカな政策はやめろと、福祉抑制に乗り出したのがサッチャーである。その点に関しては、サッチャーの方が正しいに違いない。

しかし、産業構造が第二次産業中心から第三次産業中心にシフトする中、その煽りをくらった階層への福祉切り捨てというダブルパンチを見舞った点から見ると、レントンたちの「人生に選択肢なんかろくにねえじゃねーか」という怒りももっともということになる。
そもそも"Choose Life"したくない連中を増やしたのは、サッチャーだったんじゃないか、ということだ。功罪いずれを重視するかは、見る者の立場による。
これにより保守党の新自由主義は現在に続く格差社会を招き、出口はまだ見つかりそうもない。

(注)
「3 政治経済的な背景」は次の書籍を参照した。
『イギリス現代史』(長谷川貴彦 岩波新書)
『イギリス1960年代 ビートルズからサッチャーへ』(小関 隆 中公新書)
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2021年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
非常に面白いです。
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2020年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
90年代のイギリスの映画です。
久々に見ましたが、AIDSがまだ克服されてない時のジャンキー映画で、昔見た時とはまた違った目で見させて頂きました。
色んな目で若さゆえだなと。
最後までまた面白く見させて頂きました!
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5つ星のうち5.0 90年代映画
2020年8月10日に日本でレビュー済み
90年代のイギリスの映画です。
久々に見ましたが、AIDSがまだ克服されてない時のジャンキー映画で、昔見た時とはまた違った目で見させて頂きました。
色んな目で若さゆえだなと。
最後までまた面白く見させて頂きました!
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2020年9月8日に日本でレビュー済み
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イングランドに虐げられてきたスコットランド人の行き場のない感傷がドラッグ中毒となって暴発した、若者達による社会への反乱劇だ。
ユアン・マクレガーら5人の仲間達は、無計画・無秩序で野放図にスクリーンを暴れまわる。その作風は1960-70年代のアメリカン・ニュー・シネマの代表作「イージー・ライダー」「タクシー・ドライバー」を彷彿とさせる思い込みと身勝手さで、嫌悪感すら感じる人も多いだろう。
永遠に社会適応できない若者を次々に生み出す光景は、低廉な非正規雇用に味をしめた企業と失業率を下げられない政府、ドラッグや大麻の国内流入を止められない現代社会の犠牲者にしか見えない。
何の目的でこの世に生を授かり、何を目的に死ぬべきのか、宗教だけでは答えがでない。しかも哲学的にアプローチすればもっと面倒臭い。
むしろクズとして落ちるところまで落ちてから、這い上がる「バットマン・ビギンズ」的な手法に倣ったのかも知れない。
個人的にはドラッグを容認する作品は好きではないが、本作に限っては反面教師として認めたい。
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2008年8月31日に日本でレビュー済み
Version: Japan - Sony / Asmik Ace / Region A, B, C
MPEG-4 AVC BD-50 / 1080p / High Profile 4.1
Running time: 1:33:50
Movie size: 29,578,475,520
Disc size: 37,680,918,298 bytes
Total bit rate: 42.02 Mbps
Average video bit rate: 35.98 Mbps

Dolby TrueHD Audio English 1402 kbps 5.1 / 48kHz / 16-bit / 1402kbps (AC3 Core: 5.1 / 48kHz / 640kbps)
Dolby Digital Audio English 192 kbps 2.0 / 48kHz / 192kbps
Dolby Digital Audio Japanese 640 kbps 2.0 / 48kHz / 640kbps

Subtitles: English / Japanese
Number of chapters: 12
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2017年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
90年代後半のブリティッシュ映画、音楽を流行らせた発端の映画。

映像や音楽はもうさすが、ダニーボイルとしかいいようがなく、既に語り尽くされている。

この映画が大人になった今も面白いと思えるのは、「自分の人生は自分で選べ」という不変的なテーマが根底にあるからである。
主人公のレントンがくそだと思っている「マイホームやフットボールチームや日曜大工に明け暮れる普通の人生」と彼らが最高だと思っている「ヘロインに溺れる毎日」は、どちらが自分で人生を選んでいると言えるのであろうか。

オートマチックに周りに流されて、人生を双六のように生きている「普通の人」は、果たして自分で人生を選んでいると言えるのだろうか。
他人から幸せだと押し付けられた価値観を疑うこともなく、自分の幸せだと思い込む「普通の人」。

最後にレントンが橋の上で「俺も明日からはそっちのがわ(普通の人生)に行くよ」というシーンは、見事な皮肉である。
こういうとこがイギリス映画の良いとこだ。

たまに見返して、果たして自分は、自分で人生を選んでるのだろうかと確認している。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
トレインスポッティングが大好きで、値段も安かったこともあり保管用として一枚購入しました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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他の国からのトップレビュー

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Lisa
5つ星のうち5.0 Great movie
2024年3月27日にカナダでレビュー済み
Amazonで購入
So happy to have found this movie. Almost impossible to find online. A young Ewan McGregor.
Orendah
5つ星のうち5.0 Fantastic!
2024年2月8日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
Finally bought the blue ray! looks and sounds great! The movie is great if you didn't already know. One of my favorites with tons of rewatch abilities so I just had to add it to my physical collection
Gilbert Faes
5つ星のうち5.0 Aankoop Trainspotting 1 Blu-ray
2024年1月29日にベルギーでレビュー済み
Amazonで購入
100 % OK Goede verzending en besteld item beantwoorde volledig aan de beschrijving
van de verkoper ( uiterst tevreden )
:-):-):-)
Amazon Customer
5つ星のうち5.0 Atomic!
2003年7月27日に英国でレビュー済み
Amazonで購入
Having bought the original DVD away back in 1999 (in the old-style transparent plastic case and everything), I have to say I was aprehensive about paying the extra money for the extra scenes and interviews. However, it was well worth it.
To recap, Trainspotting follows the lives of three junkies (Renton, Sick Boy and Spud) and a psychopath (Begbie) in Edinburgh (although quite a lot of the film is actually shot in my home town of Glasgow). Having recieved a mixture of acclaim and controversy when it was released, those who make the effort to watch it will realise it is not about glamorising drugs. It is essentially about the break up of friendships between men who have been pals since school and whose lives decay in a furore of drink, violence, sex, and drugs. It also makes an important statement of how mundane junkies' lives are.
The most disturbing aspect of this film is actually the amount of humour: from the bookmaker's toilet to the psychopath Begbie, quite simply a nutter, to use a nice vernacular phrase. Also look out for Sick Boy's great impressions of Sean Connery.
The extras on the DVD are great and a perfect length. Various missing scenes are included on the first disc. On the second disc, there is a mixture of interviews (including one with the author of the book, Irvine Welsh), and good behind-the-scenes material, including some nice multi-angle material.
Admirers of Trainspotting will have already appreciated its pulsating and eclectic soundtrack: from Lou Reed's 'Perfect Day' to Sleeper's cover of 'Atomic'; from Iggy Pop's 'Lust For Life' to 'Habanera' from Carmen. This DVD explains the choice of sound, as well as other aspects such as visuals and colour, and was interested to find out the music is designed to move the audience from the 1980s where the story begins to the 1990s. Indeed, Renton, the hero (?) of the film begins as a person with his mind stuck in the era of Iggy Pop, before eventually waking up to the 1990s with Pulp and Damon Albarn. Incidentally, also look out for the vox-pops of Albarn at the Cannes film festival on the second disc, as well as the likes of Oasis and Ewan McGregor himself.
This a film which deals with a controversial subject in a perfect manner with an excellent cast, great visuals, and a racing sountrack. ***** Five Stars! *****
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レポート
Felipe Ordenana
5つ星のうち5.0 You get what you order
2023年7月27日にカナダでレビュー済み
Amazonで購入
No complaints on the receiving end. Just happy to have this blu-ray in my collection.