アーティストについて
ロビン・サウスビー(Gt&Prog)、ジョン・ヘルプス(Gt&Prog)、ビクトリア・アンドリュー・スズーカ(Ba)、ジェイムス・コリンズ(Dr)
2005年、同じ大学の音楽科で学んでいたロビンとジョンを中心に結成されMaybeshewill。結成当初から、バンド編成のポストロック・サウンドに積極的にシーケンスを導入し、オリジナリティーの確立に向けて尽力していった彼等は、叙情的なインストゥルメンタル・ロックに、変拍子のドリルン・ベース・サウンドを絶妙のバランスで融合させることに成功。
正式デビュー前から“65Daysofstaticを 超える怪物”と評される中、2006年8月にリリースされたデビューEP「Japanese Spy Transcript」、翌2007年にリリースされた1stアルバム「Not For Want Of Trying」の2作品を通じ、先駆者であるExplosions In The SkyやMogwai、ロック・シーンの異端児RefusedやBiffy Clyro、ドリルンベース・シーンの創始者であるAphex TwinやSquarepusher、ミニマル・シーンを代表するPhillip GlassやSteve Reich等とも比較される高い評価を獲得した。
そして2009年7月、前作から2年という歳月を経てリリースされる待望の2ndアルバム 「Sing the Word Hope in Four-Part Harmony」で、彼等はシーンの頂点に君臨するだろう。昨年の大規模なUKツアーや、初のジャパン・ツアー、Brainwash Festival、Dot To Dot Festivalといった大規模なフェスへの参戦を経て、飛躍的に進化したバンド・サウンドには、65DaysofstaticやMogwai、Aphex Twin等、これまで頻繁に比較されてきたアーティスト達以上の世界観が詰まっているのだから。