23、24話でパッションとして生まれ変わったせつなですが、普通ならそれで終わりでしょう。
が、この作品は違う!
25話はイースだった頃の自分に悩み、苦しみ、立ち向かう話です。
第3話で自分が傷つけてしまった少年(イースが直接手をあげた一般人はこの少年だけだったのでは?)と、どう接していけばいいのか悩み、悩み、悩んで答えを導き出します。
印象的なシーンが多い25話ですが、「きっと私は…こんな風に笑えてないわ…」〜「あのね、胸が苦しいのはせつなだからだよ。イースじゃなくてせつなだから。」までのシーンは特に印象的でしたね。
最後には「助けてくれてありがとう」と言う少年に対して、「私の方こそ…ありがとう…」と涙を流すパッションに心打たれました。
26話も素晴らしい話ですが、長くなりそうなのでここまでにしときます。