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愛のむきだし [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 清水優, 尾上寛之, 玄覺悠子, 満島ひかり, 広澤草, 西島隆弘, 永岡佑, 園子温, 安藤サクラ |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 3 時間 57 分 |
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メーカーによる説明
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.5
15
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5つ星のうち4.1
229
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価格 | ¥6,290¥6,290 | ¥5,261¥5,261 | ¥4,399¥4,399 |
形式 | Blu-ray | Blu-ray | DVD |
仕様 | 通常版 | 通常版 | 通常版 |
商品の説明
キリスト教、罪作り、盗撮、アクション、カルト教団、三角関係、女装、脱出・・・。
世界が認めた衝撃のエンターテインメント超大作(&問題作)
237分の衝撃─。実話をベースに描く、無敵の“純愛”エンターテインメント
☆第59回ベルリン映画祭フォーラム部門 国際批評家連盟賞&カリガリ賞 W受賞
☆第9回フィルメックス“アニエスベー・アワード”(観客賞)受賞
4時間に及ぶ本編は2枚組+ 特典DISC
【特典映像】
●園子温監督と共に「愛のむきだし」の秘密を巡る冒険に出よう!(未使用シーン&ドキュメンタリー)
●喜怒哀楽!本田ユウのイメージアルバム(全表情イッキ見)
●踊れ!ヨーコのイメージアルバム(ヨーコの未使用シーン)
●謎の女コイケを未使用シーンで解明する試み(コイケの未使用シーン集)
●本田テツの日曜日説教集
●0教会幹部、宮台真司氏の説教のすべて
●追悼 大口広司氏に捧ぐ
●メイキング
●舞台挨拶&対談
●予告編
●スタッフリスト
【ストーリー】
幼い頃に母を亡くし、神父の父テツと二人暮しのユウ。理想の女性“マリア”に巡り合うことを夢見ながら、平和な日々を送っていた。
しかしテツが奔放な女サオリと出会ってから生活が一変。やがてサオリがテツのもとを去ると、テツはユウに「懺悔」を強要するようになる。父との繋がりを保つために盗撮という罪作りに没頭していくユウ。
そんな彼はある日、罰ゲームで女装している最中に、ついに理想の女性ヨーコと巡り合う・・・。
【キャスト&スタッフ】
キャスト:西島隆弘 満島ひかり 安藤サクラ 渡辺真起子 渡部篤郎 ほか
原案・脚本・監督:園子温 主題歌:ゆらゆら帝国
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 19 x 13.6 x 2.8 cm; 143 g
- EAN : 4527427644182
- 監督 : 園子温
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 3 時間 57 分
- 発売日 : 2009/7/24
- 出演 : 西島隆弘, 満島ひかり, 安藤サクラ, 尾上寛之, 清水優
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : アミューズソフトエンタテインメント
- ASIN : B002AE5A7M
- ディスク枚数 : 3
- Amazon 売れ筋ランキング: - 43,676位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 394位日本のラブロマンス映画
- - 2,226位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
安藤サクラ、かなりよいです。
「まさにマリア、僕は一瞬で恋をした」のセリフで始まるこの壮絶な愛の物語は、
映画の常識を覆すタイミングで表示されるタイトルバックを経て、
そして、そこから一気に加速していく
プロローグに要した時間はなんと1時間。
プロローグ終盤は延々とボレロが流れる中、主要人物の群像がある1点へと集約されていく。
そして奇蹟が起こり、タイトルバック。
衝撃が走る。
何ぃ!まだ始まってもいなかったのかっ!?
ここから連なるモノローグのバトンリレーが実に痛快だ。
そして奇蹟の出会いが「勃起」を呼び、それはまさしく「愛」なのであった。
ここまで1時間半・・・真の物語はこの辺から本当に始まる!!!
怒涛の237分はあっという間などという平凡な表現とは一線を画す至福の時間。
約4時間の長尺を短く感じた!のではない。4時間は4時間だったが、もっと観たかったのだ。
終わらないで欲しかったのである。
この作品には6時間バージョンもあるとの話だが、できれば初見でそちらを観たかった。
と、感じさせる何かがある。
主役3人の驚異的表現力に魅了され、
先の読めないストーリー展開に魅了され、
B級感溢れる本格B級演出(←ホメてます)と
陳腐な絵作り(←ゆるやかにホメてます)と
随所に出現する美しすぎるシーン(←もちろんホメてます)の強弱に魅了され、
繰り返され続けるBGMに脳を刺激され、
そして、何よりも怒涛の愛に涙する。
いかレスラーから始まるファントムフィルムの系譜を受け継ぎながら、
楽々と過去作品を凌駕してしまった遺伝子異常的破天荒映画であると共に、
勃起=愛という普遍原則を強引にも鑑賞者に刷り込み、
これから僕達も勃起を恥じない正しい人間であり続けようという幻想をも抱かせてしまいそうになる本作は、
間違いなく傑作なのである。
《蛇足》
満島ひかり、感動の長台詞。新約聖書コリント使徒への手紙第十三章。
最高の道である愛。
たとえ、人間の不思議な言葉、天使の不思議な言葉を話しても、
愛がなければ私は鳴る銅鑼、響くシンバル。
たとえ、予言の賜物があり、あらゆる神秘、あらゆる知識に通じていても、
愛がなければ私は何物でもない。
たとえ、全財産を貧しい人に分け与え、
たとえ、称賛を受ける為に自分の身を引き渡しても、
愛がなければ私には何の益にもならない。愛は寛容なもの。
慈悲深いものは愛。
愛は妬まず高ぶらず誇らない。
見苦しい振る舞いをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人の悪事を数えたてない。
愛は決して滅び去ることはない。
予言の賜物なら廃りもしよう。
不思議な言葉ならば止みもしよう。
知識ならば無用となりもしよう。
我々が知るのは一部分、また予言するのも一部分である故に、
完全なものが到来するときには、部分的なものは廃れさる。
私は幼い子供であった時、幼い子供のように語り、
幼い子供のように考え、幼い子供のように思いを巡らした。
ただ、一人前の者になった時、幼い子供のことは止めにした。
我々が今見ているのは、ぼんやりと鏡に映っているもの。
その時に見るのは顔と顔を合わせてのもの。
私が今知っているのは一部分。
その時には自分が既に完全に知られているように、私は完全に知るようになる。
だから引き続き残るのは信仰、希望、愛、この三つ。
このうち最も優れているのは、愛。
BGMはベートーベン交響曲第7番第2楽章。
そう、奇しくもあの「のだめ」のオープニングテーマと同一曲(ちなみにのだめは第1楽章)。
さて、カラヤン&ベルリンフィルの名演がyoutubeに落ちているので、
これを聴きながら上の愛の賛歌を絶叫してみましょう。
園監督が最も伝えたかったのはこの曲とこのフレーズだということが実感できることでしょう。
そのための4時間だったのです。
ただ現在発売されているDVD版は音声バランスが致命的に悪く、台詞部分の音量がデフォルトでかなり低く、でもBGMのデフォルト音量は普通(若しくは高い)のでかなり残念な視聴となってしまっております。この点に関して、監督(もしくはスタッフ)と思しきツイッターアカウントで音声バランスを修正したとのツイートがありましたので、DVD化以降に本作を知った人間としてはようやく本来の形で作品が楽しめると期待しております。
可能なら、要請されてしぶしぶ4時間以内に納める前のディレクターズカット版を大容量のBDならではの特典があったらなお嬉しいと期待しております。
追記:届いて、観てみると画質はSD→HDへのリマスター特有の粒子のざらつきがあるものの「最高画質・最高音質」と謳っているように、園監督監修のほどはあると思います。ただ、ただ結局特典映像は無しでした。英語字幕があるのみです。でもイギリス版の商品説明ページにはこんな文章が…
http://www.amazon.co.uk/Love-Exposure-Blu-ray-Takahiro-Nishijima/dp/B0085MSGYC/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1341578269&sr=8-2
EXTRAS
New high definition transfer supervised by Sion Sono
1 Hour Long Making of
30 minute additional Making Of including interviews with Sion Sono & the person whom the film is based on
Sakura Ando deleted & extended scenes
Hikari Mitsushima deleted & extended scenes
Zero Church deleted speech
Theatrical Trailer
DVD版の特典が収録されている完全版仕様。外国映画ならまだしも日本映画で、日本版のこの仕様はあんまりだと思います。。イギリス版はもうすぐ発売ですが、日本はリージョンAでイギリスはリージョンBなので日本のプレイヤーでは観られません。特典シーンを観るには9月発売の北米版まで待たねば成りません。。本当に残念無念。。
満島ひかりちゃんもエッチなシーンもありで、意外と安藤サクラも良かったな!
良かった点は満島ひかりさんがセーラー服ど、丸出しのパンツがお股に張り付き、土手の形がハッキリ・ジックリ見られることのみでした。
かね返せ!
この映画を知ったのはyoutubeにアップされた満島ひかりさんが聖書の一節を怒鳴る「あの場面」を見た時でした。いつか見たいと思っていたのですが、R15指定という事とタイトルのドギツさに敬遠していました。
休みのがあったので文字通り「4時間一気に」見ました。たしかに人によっては「下品」(でも露になった女性の胸なんかは一度も出ない)と感じるかもしれませんが、2016年の「ヒット作」の要素が全部、それも文字通り「むきだし」の形であるではないですか!
劇場で見た時、「64」は「あのラストはTV的過ぎて興醒め」し、「シン・ゴジラ」は「石原さとみは必要なのか?それにエヴァとかと同じ過ぎ」と感じ、「君の名は。」は「ぶっちゃけ単なるライトノベルじゃないの、これ」と思ってしまった自分の様な「ひねくれ者」には直球ストライクの映画でした。なぜ公開時に劇場で見なかったのかが悔やまれます。
「キュートさ」と「狂気」をどちらも圧倒的な表現力で演じきる満島ひかりさん。「誠実で純粋で優しいのに変態になってしまった好青年」を「お姉役」「狂気に陥ってしまった役」も含めて説得力充分に演じきった西島隆弘さん。そして最後まで先の読めない怒濤の展開を4時間(短い!)で描ききった園子温監督。途中の印象的な映像の数々も含めて「映像ですべてを語る」映画の王道がそこにありました。
ゴールデンタイムにTVで放送される事は決してないような「問題作」でしょう。しかしもし「君の名は。」に少しでも感動した人はぜひ機会を見つけて鑑賞する事をお勧めします。本当の「愛」はこんなにも「むきだし」なんでしょう、きっと。