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突撃 [DVD]

4.2 5つ星のうち4.2 31個の評価

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新品 中古品
DVD 通常版
¥9,980 ¥1,180
DVD 通常版
¥1,430
DVD 通常版
¥1,578
DVD 通常版 ¥1,700
フォーマット 字幕付き, ブラック&ホワイト
コントリビュータ アドルフ・マンジュー, ジョージ・マクレディ, ラルフ・ミーカー, カーク・ダグラス, リチャード・アンダーソン, スタンリー・キューブリック, ウェイン・モリス
言語 英語
稼働時間 1 時間 28 分

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商品の説明

キューブリック監督、カーク・ダグラス主演。
軍事政略を辛辣に批判した反戦映画の傑作!


<キャスト&スタッフ>
カーク・ダグラス
ラルフ・ミーカー
アドルフ・マンジュー
ジョージ・マクレディ
ウェイン・モリス
リチャード・アンダーソン

監督・脚本:スタンリー・キューブリック
製作:ジェームス・B・ハリス
●字幕翻訳:秋野良介

<ストーリー>
最前線の後方にそびえ立つ古城で、つかの間の休息をとっていた仏軍。彼らを率いるダックス大佐の元に参謀本部から自殺行為ともいえる無謀な指令が下る。攻撃は失敗し、その責任を誰かに負わせる必要に迫られた将軍は無実の3兵士を【兵士にあるまじき臆病な行動と反乱】という罪状で逮捕。彼らの弁護に立ったダックスだが……。

<ポイント>
●キューブリック監督、カーク・ダグラス主演。
●軍事政略を辛辣に批判した反戦映画の傑作!

<特典>
●オリジナル劇場予告編

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.33:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 英語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988142748126
  • 監督 ‏ : ‎ スタンリー・キューブリック
  • メディア形式 ‏ : ‎ 字幕付き, ブラック&ホワイト
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 28 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/8/5
  • 出演 ‏ : ‎ カーク・ダグラス, ラルフ・ミーカー, アドルフ・マンジュー, ジョージ・マクレディ, ウェイン・モリス
  • 字幕: ‏ : ‎ 英語, 日本語
  • 販売元 ‏ : ‎ 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • ASIN ‏ : ‎ B002AEG2BK
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 31個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
31グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ある作戦の失敗の過失を問われた兵士が軍法会議にかけられ・・・・というお話。

以下ネタに触れます。

作戦の途中、味方の援護をしなかったことにより、人殺しをしなかった為に殺されるという不条理な設定の物語を作ることにより、戦争の非情さ、犯罪性を告発したと思われる反戦映画。
戦闘シーンの臨場感やリアリティなども凄く、まるで戦争のドキュメンタリーを観ているかのようで、さすがキューブリックだと思いました。
役者の中に「キッスで殺せ」でマイク・ハマーをやっていたラルフ・ミーが出ているのも個人的に嬉しかったです。
あと、脚本のクレジットにジム・トンプスンの名前がありますが、何をしたんですかね?
反戦映画の傑作。是非ご鑑賞を。
2013年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
キューブリック監督初期の作品です。
普通の戦争映画ではありません。じっくり深い味わいのある内容です。

社会派の映画がお好きならオススメです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年9月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
カークダグラスはこの当時とても自然でかついい作品に恵まれている。戦争物をアマゾンを通じてかなり沢山購入し鑑賞したがこの作品はダントツにいい。無駄な映画を買うのであれば先ずはこの作品を観ておくべし。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ストーリーは昔よくあったパターン。
絵が良い。さすがだ。
印象に残るシーンがたくさん。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年1月15日に日本でレビュー済み
第一次大戦の戦場を描いたキューブリックの傑作。
前半は戦場での死闘、後半は組織の腐敗や戦争そのものの不条理を描いていく。

冒頭は二人の将校の会話からはじまる。
そこから塹壕で戦う兵士を視察しに出掛ける。

「やあ、ドイツ兵を殺す覚悟はできているか兵士諸君?」
「椅子に座った奴などに戦いを理解できんよ。 “机上”で戦う奴にもだ」

言っている事はご立派、だが実際は現場の事情を知らずに味方を発砲しようとするようなクソ司令官だ。

突撃前の偵察任務。ピストル一つで敵が潜むかも知れない陣地に近づく緊張感みなぎる場面。照明弾の不気味さ、上官はビビッてトンズラ、味方に殺されるこの不条理よ!

さっきまで本音で口論していた二人、上官がきたら建前を通さなきゃならない。

突撃作戦時の戦慄。敵のアリ塚をブン奪るために今日も名も無き兵士が死んでいく。
カーク・ダグラス率いる部隊が突っ込んでいく姿は胸が躍る場面でもあるが、同時に事態は急変する。

それにしたってロジェのクソ野郎めっ!
こういう奴ほど長生きしやがる。

裁くべき人間を間違えた軍法会議、くじびきで選ばれた“殺される”人間・・・余りに不当だ。
だいたい、どうして敵の陣地を奪ってもいないのに自分の兵士をむざむざ殺さねばならんのだ。

連帯責任の前に、本当の原因を何故追究しようとしないのだろうか。そんな世の中総ての理不尽さを見せ付けられているようだ。
組織が個人を殺す事の残酷さ。爆弾一つで何百人も殺すのと、違うとは言わせない。

死にゆく男たちは最後まで抵抗し、ハラを決めて散っていく。
やり場のない怒り・・・司令官の座を降ろされるくらいで済むと思うなよ。
だが、責任を擦り付け合う奴だけが軍隊じゃない。ルソー大尉みたいな“漢”たちも生き残り、また死んでいくのだ。

酒場で歌う女の歌が、彼らのせめてもの慰めなのだろう。

そして生き残った男たちはまた戦場へと進んでいく・・・。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年1月26日に日本でレビュー済み
第一次世界大戦におけるフランス軍を描いたもの。
上層部から自殺行為に近い無謀な命令が下れ、現場は必死に抵抗するも、あえなく決行され案の定、大失敗。
おまけに失敗の責任を取らされ、現場の兵士3人が処刑される。
基本的には反戦映画だろうが、軍隊もまた官僚組織であり、
近代化された組織における腐敗や不条理の普遍性を見てとれる。

古い映画だが、戦争の緊迫感などが巧く表現されており、見ごたえがある。
CG等の最新技術はあくまで手段にすぎないと改めて感じた。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年3月3日に日本でレビュー済み
アメリカの女性劇作家リリアン・へルマンの自伝『悪党の時代』の原題は『スカウンドレル・タイム』だが、「スカウンドレル」とは品性下劣な悪党という意味だ(邦訳『眠れない時代』ちくま文庫)。
1950年代初頭、朝鮮戦争下のアメリカでマッカーシズムすなわち「赤狩り」が猛威をふるったころをヘルマンは描いている。
当時非米活動調査委員会は「共産主義の脅威から祖国を守る」と称して盛んに愛国心と愛国主義を鼓吹した。愛国心を強調するような連中にかぎって下卑た野心を腹に隠している。だから、本の題名をつけるときヘルマンは18世紀英国の大知識人ドクター・ジョンソンの有名な言葉を念頭に置いたはずである。
「悪党が使う奥の手、それは愛国心である。」
むろん「悪党」の原語は「スカウンドレル」。

キューブリック監督の『突撃』が作られたのは1957年。マッカーシズムが過去形で語られるにはまだ早すぎるころだ。第一次大戦下、ドイツ軍と対峙するフランス軍上層部の腐敗をえぐった秀作である。

戦線は膠着状態にあり、世論が軍部批判に傾くことを恐れた参謀本部は、敵陣地を占領して点を上げようとする。その作戦をある師団に引き受けさせるため、説得役にブルラール将軍がまかり出る。扮するのはアドルフ・マンジュー。みごとな演技だ!
話を持ちかけられた師団長ミロー将軍(ジョージ・マクレディ)は兵士多数を失うと知りつつ、昇進に目がくらんで攻略を約束する。しかし作戦は成功せず味方は退却を余儀なくされる。ミロー将軍はこれを敵前逃亡と決め付け、ブルラール将軍と合議の上、見せしめとして3名の兵士を選んで軍法会議にかける。だが、かれらは前もって銃殺と決まっている。つまり、軍法会議は将軍連中が作戦失敗の当事者としての責任を回避するために演出した茶番でしかない。

映画前半に秀逸な場面がある。ミロー将軍がじきじきに攻撃命令を下すため前線へおもむくと、カーク・ダグラス演じる連隊長ダックス大佐が、予想される味方の被害の程度を将軍にたずねる。
「自軍の砲撃で兵力の5㌫、次に中間地帯で10㌫、敵鉄条網突破で20㌫、最終攻撃でさらに25㌫が失われよう。だが攻略は可能だ。わたしも祖国もそれを期待している。」

悪党の算術とはこういうものであろう。それを祖国だの国旗だのという糖衣でくるむわけだ。砂糖の純度がいちばん高いのが愛国心。「愛国心は古風かもしれぬが純粋なものだからな」と将軍も言う。
すかさず大佐が辛辣な警句を吐く。それが先のドクター・ジョンソンの言葉である。「悪党が使う奥の手」と図星を刺され、将軍はすっかり逆上してしまう。
そこへゆくと、ブルラール将軍のほうが悪党の格は上だ。兵士の銃殺を見届けたあとで盟友ミローを失脚に追いこむ。しかもその役を映画はマンジューに演じさせるのだから皮肉が相当きつい。なぜか。
ヘルマンが自伝に書いているように、この俳優は非米活動調査委員会で愛国心を振りかざし、ハリウッド左派の知友に対して「最も攻撃的にふるまった」一人なのである。

このところ、この手の悪党が内外にいやに増えてきたような気がする。
とすれば、この映画をいま見なおすのはまさに時宜を得ていると言えないこともあるまい。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年6月19日に日本でレビュー済み
 はっきり言って、つまんない映画です。派手な戦闘シーンもない。絡みつくラブストーリーもない。そもそも、最初から最後まで女は一人も出てこなかったと思う。そこがいい。色恋が多く絡む戦争映画はウソだらけ。

 『最後の晩餐』のシーンがある。

 第一次大戦のとき、ドイツ軍とフランス軍は塹壕でにらみ合っていたが、仏軍に突撃命令が出る。日露戦争の203高地の攻略みたいなもんかな。

 突撃命令が出たら、負傷して倒れるか死ぬことはいいが、逃げ帰ってはいけない。敵前逃亡は死刑だから、逃げられない。ところが、猛烈な機銃掃射の反撃で、みんなが逃げ帰った。
 だけど、軍法会議で数万の兵隊を裁くなんてできない。それに、みんな銃殺にしたら兵隊がいなくなる。
 そこで、どうしたか? そして『最後の晩餐』を誰が食ったか? 

★地味な映画ですね。陳腐な映画だけど、カーク・ダグラスの顔を見るだけでも一見の価値あり。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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