「懺・さよなら絶望先生」の主題歌で、
前二曲のオープニング曲に負けず劣らずの曲です。
大槻ケンヂ氏の素晴らしい歌唱力と、絶望少女達のコーラス、
それに大槻ケンヂ氏作詞の歌詞が見事に合っていて、
予想以上に魅力あふれる曲になっています。
歌詞は前二曲の続きのようになっていて、これまではあくまで
心の動きだけが歌詞になっていましたが、この曲では
安い値をつけて、「ないがしろにしてきた奴」へ見返すべく
「さあ行こうぜ」と「絶望のわずかな こっちがわへ」=(希望?)へ
実際に前へ進もうとする様子が描かれていて、サビの疾走感とともに
とても盛り上げてくれます。
このように音の部分だけではなく、歌詞の世界観でも楽しめる
大槻ケンヂ氏のセンスが遺憾なく発揮されているので、
アニメファンでもそうでなくてもとにかく聞いてみて下さい。
きっと大槻ケンヂ氏の独特の世界観に引きずり込まれるはずです。