目標を失って無気力な毎日を送る主人公、目の前に現れた自分のかなわなかった夢をかなえた後輩が表れます。
しゃべった覚えもない後輩は、憧れだった先輩にアドバイスを求めます。
物語は殆ど二人の静かな掛け合いです。なのでじっくりと聞けます。
「たぶん、ずっと寂しかったんだと思う。誰かと過ごす時間まで、野球と一緒に失っていたんだ」。
印象的な言葉でした。
2021年5月演者の方々は本当に迷惑だと思います、スイマセン。
なんとなく久しぶりに聴いたらやっぱりよかった。
この頃のドラマCDにある独特な湿度がやっぱりいいなぁ…。