アメリカン・クラーヴェ第1作にしてNYラテン・ジャズの金字塔、ジェリー・ゴンサーレスの不朽の名盤が30年の時を経て甦る。
キップ・ハンラハンが主宰するレーベル<アメリカン・クラーヴェ>の第一作は、NY生まれのプエルトリカンであるジェリー・ゴンサーレス(perc/tp)が、ラテン・ジャズの英知を結集させ、世界にNYラテンの凄みを知らしめた名盤がこの『ジャ・ジョ・メ・クレ』。1940年代後半に派生した、ディジー・ガレスピーや、エディ・パルミエリ、ティト・プエンテなどを中心としたラテン・ジャズの流れを汲みつつ、時代を越え、ハイ・ブローな感覚でアフロ・カリビアン・ミュージックとジャズをクロスオーバーさせたジェリー・ゴンサーレスの最高傑作!キューバ発祥の密教”サンテリーア”信者であるフランキー・ロドリゲス(vo)による神聖かつメッセージ溢れるアフロ・キューバンなパーカッション・ミュージックから、「ネフェルティティ」(W・ショーター)、「エヴィデンス」(T・モンク)、「キャラヴァン」(D・エリントン)などクールなジャズ・スタンダードを熱気と色香に充ちたラテン・ナンバーへと見事に昇華させたカバー楽曲までを収録した、ラテンとジャズ・ミュージックのマスターピース。
【試聴】
01. AGÜEYBANA ZEMI
02.NEFERTITTI
03.YA YO ME CURÉ
04. THE LUCY THEME
05. EVIDENCE
06. BABA FIEDEN ORISHA
07. CARAVAN