すでに10年を超えるキャリアを誇るフィンランドの超絶音楽集団、アラマーイルマン・ヴァサラットによる最高傑作4thアルバム!
ジャンル分け不可能!
地球上のすべての民族の喜怒哀楽を受け止める「架空世界のワールドミュージック」!!
ヴァサラットの音楽は聴くものすべてを吹き飛ばす強烈なインパクトがあるが、果たしてそれを言葉で表現しようとすると不可能に近い。
クレズマーのような、北欧トラッドのような、中近東音楽のような、ジャズのような、パンクのような、ヘヴィ・メタルのような摩訶不思議なサウンドなのである。
哀愁のポルカや叙情系ワルツがあるかと思えば、疾走する高速ブラスは、かなりジプシー/バルカン風である。
ラジカル・トラッド、エスニック・ブラス・パンクと呼ぶ人もいるらしい。
ホーンセクションにチェロ2台、ドラム、キーボードという一見意味不明な編成から、これ以外はないだろうと思わせてしまうような斬新かつ求心力の塊のような世界を構築。
驚天動地、抱腹絶倒のライヴは、彼らが行く先々で絶賛を浴びる。
現在、ヨーロッパでもっともユニークなバンドと言っても過言ではないだろう。