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誰も守ってくれない スタンダード・エディション [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | 志田未来, 石田ゆり子, 佐野史郎, 東 貴博, 君塚良一, 津田寛治, 木村佳乃, 柳葉敏郎, 佐藤浩市, 松田龍平, 佐々木蔵之介 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 58 分 |
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商品の説明
あの『おくりびと』で話題となった、モントリオール世界映画祭最優秀脚本賞受賞作品!
心に傷を抱えた刑事と殺人犯の妹となった少女を通して描かれる、衝撃の社会派ヒューマンムービー!
★実力派俳優・佐藤浩市×若手No.1女優・志田未来!そして、豪華キャスト陣が脇を固める!
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★『踊る大捜査線』シリース゛の脚本を手掛けてきた君塚良一監督作品!
監督は『踊る大捜査線』シリース゛の脚本を手掛けてきた君塚良一。君塚が同シリース゛で警察取材を行う中で容疑者家族の保護に関心を持ち、ト゛ラマがスタートした97年から約10年間構想をあたためてきた企画。手持ちカメラでの撮影をメインにし、ほぼオールロケを敢行。さらにリハーサルからカメラを回し、その中で生まれる役者のリアルな動き、表情、感情を切り取っていく“セミト゛キュメンタリー撮影”という手法で、今の日本の状況をありのままに浮き彫りにした。
★世界も認めた!モントリオール世界映画祭最優秀脚本賞受賞!
あのアカテ゛ミー賞受賞作品『おくりびと』のク゛ランフ゜リ受賞で話題、注目となった、第32回モントリオール世界映画祭コンヘ゜ティション部門に出品され、「容疑者家族の保護」という題材への挑戦と心に響くト゛ラマ性が高く評価され、見事<最優秀脚本賞>を受賞!エント゛ロールでは会場を埋め尽くす観客から盛大な拍手が沸き起こった。
[特殊内容/特典]
【特典映像】(予定)
●予告編集
[スタッフキャスト]
【キャスト】
佐藤浩市
志田未来
松田龍平
石田ゆり子
佐々木蔵之介
佐野史郎
津田寛治
東 貴博
――――――
木村佳乃
柳葉敏郎
【スタッフ】
監督:君塚良一
脚本:君塚良一/鈴木 智
音楽:村松崇継
主題歌:リベラ「あなたがいるから」(EMIミュージック・ジャパン)
製作:亀山千広
製作統括:杉田成道/島谷能成
プロデューサー:臼井裕詞/種田義彦
アソシエイトプロデューサー:宮川朋之
ラインプロデューサー:古郡真也
撮影:栢野直樹(J.S.C.)
照明:磯野雅宏
録音:柿澤 潔
美術:山口 修
装飾:平井浩一
編集:穂垣順之助
音響効果:柴崎憲治
VFXディレクター:山本雅之
監督補:杉山泰一
製作担当:橋本 靖/斎藤健志
製作:フジテレビジョン/日本映画衛星放送/東宝
制作プロダクション:FILM
(C)2009 フジテレビジョン/日本映画衛星放送/東宝
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 75 g
- EAN : 4988632502344
- 監督 : 君塚良一
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 1 時間 58 分
- 発売日 : 2009/9/2
- 出演 : 佐藤浩市, 志田未来, 松田龍平, 石田ゆり子, 佐々木蔵之介
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : ポニーキャニオン
- ASIN : B002BT3WFI
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 87,174位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 4,292位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年の今、芸能界は大物タレントさんで騒然だったり動画制作配信が職業にもなってます。
誰もが自由に色んな所(ネット上の)で好き放題に書きなぐる、なぐれる時代の今です。
誰もどうする事も出来ない恐怖の「挙げたもん勝ち、書いたもん勝ち」みたいな
関係なかったら面白がって、自分が非難される側になると、、、、、、、、です。
なのでこの映画を見た時の第一印象が
【インターネットって怖いなあ】でした。
本作の主軸はそこじゃないんですけどね。
ただ、15年後の今「エックス(旧Twitter)」等のリアタイが
世界中をごく普通に普通に飛び交って普通になった時代を
この映画で少し垣間見る部分があって(あのペンションがバレる所とかです)、
それが怖いなぁと、あまりパソコンとかデジタルには詳しくないので
本当にそっちに気を取られてしまいました。
加害者もまた被害者…そう、家族!
他の方も「手紙」を挙げられてますが
15年の間に他作品にもチョイチョイこの題材が描かれてますが
シンプルに自分が加害者側の家族だったらどうしただろう…
世間からどんな扱いを受けて、自分は何を想いどう生きるだろうと
想像しただけでゾッとします。
被害者だろうと加害者だろうと、
極論はただ1つ…【害】のない、起きない、起こさない世界
理想論で片付く話でもないのだけれど、
この映画の本質や極論は、以外とそこにあるんじゃないかな
とも思いました。
※恐ろしく極論過ぎて、それを言っちゃあ何も言えない作れないじゃんですよね、すみません
でも、現代でも、この先の未来でも言えること…
【害】という言葉の意味が分かるなら、被害者も加害者も、、、生まれない。。。
「誰も守ってくれない!」と言う必要がなくなる。▲夢物語ですけどね…
被害者、加害者それぞれに対する思いや報道については永遠に答えの出ないテーマではあると思うが、事件を起こした本人は別としてその他は立場は違えど全員被害者だとは思う。
加害者の妹と刑事が心を通わせるシーンの描き方がちょっと弱く感じられたが悪くはない。
切ないお話だけどね。
本作は2009年制作。
加害者家族がマスコミや世間の好奇の目に晒されるのを保護する警察の裏活動を垣間見ることができます。
可憐で儚い少女がかっこいい刑事に守られる系かな~と思ったら、しゃーないけど少女は終始不機嫌だし想像と違いました。
「加害者の家族なんか守る必要はあるのか?」と問いかける社会派映画です。
今はもう加害者家族も被害者である(犯人の生育環境によっては例外もあるけど…)ことは周知の事実ですが、制作当時は啓蒙が必要だったのでしょう。
御多分に漏れず、マスコミはクソに描かれています。
「最もケアされるべきは被害者とその家族であり、加害者は家族もろとも罰せられるべき」を声高に主張し、それを伝家の宝刀の用に振り回します。
当事者である被害者家族がそう思うのは至極当然ですが、部外者のマスコミが得意げに盾にするのはちょっと…。
そういうマスコミも、所変えれば被害者の個人情報を赤裸々に流す側に回るのだから、ダブルスタンダードと言わざるを得ないですね。
2009年はまだSNSが世間に浸透していないので、本作における「ネット特定班」は某匿名掲示板です。
しかしこれでもかというほどアングラでオタクなイメージにされているので、今見るとちょっと笑ってしまいます。
盗撮カメラを仕込んだホテルに乗り込んできた男性集団、あんなコッテコテのオタクいないでしょ(笑)
とはいえ「保護」と言っても優しい物はなく、犯人の近親から調書を取る前に自殺されては困るからという利己的な物。
実際は分かりませんが混乱の渦中にある少女(犯人妹)に詰問するなど、見ていていい気分はしませんでした。
メンタルケアもしていないし、犯人母の自死を許しているしで、あんまり仕事をしているようには見えません。
犯人妹の保護担当となったもう一人の主人公刑事・勝浦は、犯人妹に自分の娘と過去の過ちを重ねているので優しい。
過去の過ちも上の怠慢なので罪はないし…。
なので、男児夫婦と犯人妹のフラストレーションのはけ口にされている様子はとても可哀想でした。
せめて彼には円満な家庭を取り戻して欲しいなぁ…。
娘さん仲裁頑張って!
兄は犯罪者、母は自死、恋人(女友達かと思った)は自分を売り、残されたのは兄に厳格を強いていた父…。
前に進んでいってくれそうな希望が持てるラストでしたが、犯人妹の境遇はハードですね…。
は????
この一言です。
あえてもう一声なら、
で????
見終わった後読んでね。
終わった後、爽快感はあまりない。
いろいろなことが残されたままだから。
マスコミの事も、ネットの掲示板のことも、当事者は懲らしめられることなく終わる。
反省したかどうかもわからない。
でも、それがとてもリアルに見える。
すべてスッキリ解決という娯楽作品ではない。
問題提起して終わるのがこの作品の趣旨だろうから、それでいいのだろう。
でも、演者はみな素晴らしい。
犯罪者家族を執拗に追い詰めるのは少し前までのネット民あるあるだったのでその点に関してはまぁ見られるがバンダナメガネジーンズにシャツインのオタクが出てきて笑ってしまった。
キャラクターも不穏な人間しか出てこないがそのキャラに対する理由付けも無いまま終わる。
他レビュー見たらドラマ版の登場人物らしいが作品内で完結できない設定入れられても知らんがなとなってしまう。
この映画単体では残念としか言いようがない。
ドライで形式的な婚姻&離婚手続き。矢継ぎ早に行われる役所や裁判所の介入…。
現実ではある程度フォーマット化されている出来事とは言え、そのようなシーンに縁のない身からすればなかなかインパクトが有り、非常に印象に残りました。
そこから、日本人ならではの連帯責任という思考、一般人には馴染みが浅かった(?)匿名掲示板というコミュニティの悪用、申し訳程度の恋愛感情がもたらす伏線、主人公刑事の過去と贖罪。
非常に起伏に富んでおり、ヒューマンドラマとストーリー本体の見応えを両立しているといえます。
誰にでも起こりうる事象、遭遇しうる理不尽な立場でありながら、
大人でも呆然としてしまうことは想像に難くなく、子供ならなおさらでしょう。
両親でなく、未熟で多感な時期の妹に焦点を当てることで、
より感情豊かに、我々に訴えてくるものがあり、惹き込まれました。
一方で、記者の不完全燃焼の感はぬぐえません。
ジャーナリズム、個人的事情部分を前面に押し出す、場を搔き乱す、
といった役割に徹するわけでもなく、存在意義を疑うような働きしかしておらず、余計ともいえるかもしれません。
また、細かい部分で言えば、警察とは思えないガラの悪さも気になりました。
物語の焦点は「少女が家族を守ると決意するまで」と、「自身のメンタルと闘う刑事の強さ」であり、ネット民やマスコミの描き方、事件の詳細はどうでもよい。事件解決に向けて進展はしていないし、ハッピーエンドでもないしネット民の残酷さは何も変わらない、そこに対してカタルシスを求めるのは読み取り方が間違っていると思うんだがどうもそのせいで評価が落ちている気がしてならない。
過去のトラウマに向き合いカウンセリングを受けながらも実直に仕事を全うしようとする刑事は無骨不器用イケメンおじさんナンバーワンの佐藤浩市さんにぴったりです。しかもミーハー的要素が不要なこの映画ではイケメンさが封印されて疲れた感じが味があって良い!この方を演技が上手いと思ったことはなかったけど、この映画に関してはとても良いです。この物語の警察の無能さを指摘されている方が多いが警察なんてこんなもんですよ、完璧にカッコイイ刑事なんて嘘くさくてたまらん、これはそういう映画じゃない。色々なことを乗り越えてきた勝浦が沙織に向ける言葉の重みを感じました。
それを受けてほんの少しだけ前を向こうとする沙織もとても良かった。
その2人を取り巻く人々もどうにもならないことを色々と抱えているが、既に皆それなりの年齢でどうにか自分の過去と折り合いをつけて生きている。が、些細なことで折り合いという名のダムは決壊したりもする。けれども生きていかなくちゃならない。苦しいが、そんな中でも楽しいこともあるし幸せなこともある。リアルな人生だなあ。
重すぎず、適度にあっさりとしてテンポも良くすごく良かったです。