1967年製作モノクロでエロシーンだけカラーという
大蔵カラーと呼ばれる手法
つまり、カラー映画だと売れる時代なんでカラーにしたいけど
全編カラーフィルムだと金かかるから
一部だけカラーにして「カラー映画です」と言ってたという
まぁ観てる方もエロシーン目当てなんで
そこだけちゃんとカラーやったら納得してたんでしょうね…(^_^;)
話は怪談によくありそうな設定で
クズな夫がいて財産目当てに結婚した奥さん邪魔になって殺して
その妻が化けて出るという
奥さんは睡眠薬飲まされ線路に放置されて首ちぎれて死んだんで
グロ生首幽霊が出てくるんですが
正直まったく怖くないです
たぶん演出がしょぼいからです
逆に笑えるぐらいです…(^_^;)
そして笑撃度がトンデモ高いのはラスト
この幽霊めってナイフを振り回していくうちに全員死に絶えるという…
普通一回刺して「幽霊じゃなかったー」とかなったら
次は刺さないでしょう…
でもどんどん刺します
出てくる人アホばっかりです
そして死体ゴロゴロなのに
すっごいハッピーエンドテイストで終わります…
これは…作ってる人も…そうとう…(^_^;)
幽霊が出てくるまではかったるい昼ドラみたいで
からみシーンは多いですが
乳首もダメやったんかエロ度は低めです
雑誌プレイボーイ載せて股間隠す手法はセンスなさすぎて苦笑ですが
のちに乳首映った!って驚いて後
カメラ引いたらプレイボーイのページやったという
その布石になってたと考えればなかなかの策士かもかも