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悪魔の虚像/ドッペルゲンガー(1970) 【ベスト・ライブラリー 1500円:第2弾】 [DVD]

3.8 5つ星のうち3.8 6個の評価

フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ ベイジル・ディアデン, ロジャー・ムーア, ヒルデガード・ニール
言語 英語, ポルトガル語
稼働時間 1 時間 29 分

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商品の説明

事故で生きるか死ぬかの瀬戸際を味わった海洋会社の若手重役ペラムは、奇跡的に一命を取り留めた。体調も治り会社にも出社するようになるが、彼は“もう一人の自分”が存在することを知る・・・。
事故の後遺症なのか?もう一人の自分に怯え、精神的に壊れてゆく一人の男を描くホラー!

■1970年イギリス作品/劇場未公開
■カラー
■本編:約81分
■16:9LB(ビスタサイズ)
■片面2層
■音声:英語(2.0ch)・ポルトガル語(2.0ch)
■字幕:英語・日本語・その他

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※番号が一致しましたらその当選ハガキにてご応募ください。
キャンペーン期間:2009年7月10日~2010年1月31日

※映像特典、商品使用、ジャケット写真などは予告なく変更となる場合がございますのでご了承ください。

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 英語, ポルトガル語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988102717438
  • 監督 ‏ : ‎ ベイジル・ディアデン
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 29 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/9/2
  • 出演 ‏ : ‎ ロジャー・ムーア, ヒルデガード・ニール
  • 字幕: ‏ : ‎ 英語, 韓国語, 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 英語 (Mono), ポルトガル語 (Mono)
  • 販売元 ‏ : ‎ ジェネオン・ユニバーサル
  • ASIN ‏ : ‎ B002DYXZ80
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 6個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
6グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年2月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
007に出演する前の若きロジャー・ムーアの作品です。ストーリーは、まあまあかな。ファンなら購入しても損はしないと思います。
2014年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
  謹厳実直な大手会社重役ハロルドは自動車事故で頭部を負傷した後、自分の生活圏でもう一人の自分が活動している様に思い始める。

 本コーナーのレビューを拝見して購入致しました。

 題名の様に、007役で有名な端正で粋なイギリス俳優、ロジャー・ムーアがもう一人の自分の存在によって徐々に冷静さを失うまでに追い詰められている様子を描いています。
 この手の映画は、ドッペルゲンガーが実在するのか、それとも主人公の主観にのみ存在する幻覚なのかが争点になりますが、本作はかなりそれを上手く演出しており、最後まで観客の気を逸らせません。
 映画が進むに連れて、観る者も主人公ハロルドに共感、不安になって行きます。

 独特な余韻を感じさせるラストも見物です。

 監督・製作と一部脚本は、1940-50年代半ばまでは、典型的な英国民のロール・モデル的ドラマ多くをイーリング・スタジオで撮影したベイジル・ディアデン。
 1960年以降は、人種、同性愛等の冒険的テーマを扱った作品(ダーク・ボガード主演の「Victim」」)や、「カーツーム」の様な史劇戦争アクションに冴えを見せていました。
 カメラワークと目立たない特撮でヒッチコック的なサスペンスを盛り上げています。
 そして、本作後に007役に抜擢されるムーアの、我々には余り馴染みの無い心理的葛藤の演技が結構達者で有る事も解ります。
 余談ですが、スクリーン上では珍しいランボルギーニ・イスレロが登場するので、スーパーカーファンの方はご注目。
 
 登場人物にはハマー・フィルム等英国映画で多く曲者や悪役を演じた個性派俳優が名を連ねており、本作の心理を惑わす雰囲気を盛り上げています。
 特にハロルドの担当となる精神科医を演じたフレディ・ジョーンズ(「エレファントマン」「フランケンシュタイン恐怖の生体実験」)のいつもながらの怪しい演技はファンには堪りません。
 英国女優の控えめなセクシーさも見物です。

  所々に少々時代を感じる点は御座いますが、古典的な良質のサスペンス・ドラマがお好きな方でしたら、お薦めです。

 特典は映画内とメイキングを撮った静止画と、ホラー・サスペンス映画に詳しいジョー・ダンテ監督、スチュワート・ゴードン監督2名による、作品分析等、豊富でした。
 画質もDVDとしては平均以上です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本劇場未公開作品、米でもほとんど無名に近い作品だそうです。
R・ムーアが「007」でボンドを演じる前の作品で、若くて甘いマスクが凄く魅力的でした。

TVドラマ「ペラム氏の事件」(T・イーウェルが主演)を、舞台を70年代に置き換えて脚色・設定等を変更、映画化したもの。

主役のベルハム(R・ムーア)が、自分が知らないもう一人の自分の存在に気づき、精神的に追い詰められて、心理的にじわじわと恐怖感を味わっていくストーリーです。
血を見るようなどろどろしたホラーではなく、心理的に恐怖が迫ってくるサスペンス・ホラーで、不条理劇でした。
妻役の女優はロイヤル・シェイクスピア劇団の女優、ヒルデガード・ニール(「ウィークエンド・ラブ」「アントニーとクレオパトラ」など)。
まったりとしたイメージのテーマ曲と、主役のペルハムの恐怖感がすごく対照的でした。
R・ムーアのファンの方には、一見の価値がある作品だと思います。

DVDの特典は充実していて、予告編・フォトギャラリー、ポスターなど。
「ホラーの巨匠ジョー・ダンテとスチュアート・ゴードンが見た“悪魔の虚像―ドッペルゲンガー”」のドキュメンタリー・解説は大変興味深いものでした。
日本語の字幕が、変なつくり(二人の台詞が同時に上下二段表示、漢字表記が独特)が気になった点です。画質は良好でした。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年3月19日に日本でレビュー済み
ベイジル・ディアデン監督によるミステリー色溢れるサスペンス・スリラーの秀作(1970年製作)。

3代目ジェームズ・ボンド役に抜擢され、シリーズ7作(73〜85年)で活躍したロジャー・ムーアが、
”ムーア・ボンド”デビュー作「007/死ぬのは奴らだ」(73)の1本前に主演を演じた映画である。

ムーア・ボンド当り役は、ハマー・フィルムでドラキュラ当り役を演じたクリストファー・リーを彷彿させる。
然もこの二人は「007/黄金銃を持つ男」(74)で共演しているのだ。同じイギリス映画で、
イギリス出身の俳優だと関連性に結びつけて喜ぶのは、筆者だけかも知れませんが...(笑)。

堅実主義者で企業の若手重役ペルハム(ムーア)が帰宅途中、自動車事故で瀕死の重傷を負う。
病院に搬送され、緊急手術を受け、一時は心臓が停止したものの九死に一生を得る。
退院後、無事会社に復帰するが、彼の身に覚えのない事が降り掛かって来る。どうやら、自分に成りすまし、
真逆な行動を取る何者かの存在が居るらしい。一体、誰なのか、その正体と、目的とは...。 
シンプルな設定ながら、最後までサスペンス効果が強烈に効いている一編。

人間の二面性(建前と本音)を不透明にしながら、自身の影の存在に悩み苦しむ主人公の精神崩壊をじわじわと、
心理的に表現、得体の知れぬ恐怖感を描き上げた作風である。ヒッチコックの「サイコ」(60)とは、
別な意味合いで人格の分裂症や妄想を表出した作品かもしれない。<「ドッペルゲンガー」視点で。>

真面目で几帳面な性格の主人公ペルハムが、急に人が変わった様に不敵な笑みを浮かべると、
ハイウェイを猛スピードで暴走を始め、自暴自棄の様な行動を見せるという冒頭場面が、
唐突的かつ衝撃的であり、これから起こる奇妙な出来事や物語の(序章)伏線となっている。
冒頭と終盤に描かれる交通事故場面の巧みな編集、椅子や人間の周りをぐるぐる回転するカメラワーク、
マッチの折り方やネクタイの拘りなど、小道具の使い方も上手い。
割れたルームミラーに映し出される幻想的でサイケな視覚効果、凝った映像の見所あり。

魅惑的な存在感が印象的な写真家のジュリー役(「さらば友よ」のオルガ・ジョルジュ=ピコ )、
妻イヴ役(「レガシー」のヒルデガード・ニール)、
ライバル企業の重役アシュトン役(「吸血ゾンビ」のジョン・カーソン)、
助平な同僚フランク役(「凶人ドラキュラ」のソーリー・ウォルターズ)、
精神科医ハリス役(「フランケンシュタイン 恐怖の生体実験」のフレディ・ジョーンズ)など、
イギリス産ホラー映画に出演した事がある俳優達が、しっかりと脇を固め、雰囲気を盛り上げている。

劇中、ペルハム(ムーア)が「スパイはボンド映画や皇室内だけでなく ご承知の様に一般企業でも行われます...。」
というセリフが面白い。だってボンド映画に出演前のセリフだから(笑)。

特典は予告編、フォトギャラリー、ポスター、更にホラー映画の巨匠ジョー・ダンテとスチュアート・ゴードンによる、
「悪魔の虚像―ドッペルゲンガー」のドキュメンタリー・解説が収録されており、興味深い話が味わえます。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート