zoot woomanの新作、6年ぶりのアルバムです。
6年ぶりといっても、Stuart Priceは様々な名義、プロデューサー、リミキサーで活動しているので
それほど期間が空いたという感じでは無いのかもしれません。
このアルバムは(zoot wooman名義ではバンドという形式)特有のシンセ音に、ギター、ベースなど
生音の要素が上手くとけ合ってとにかく素晴らしい出来です。
ファーストアルバムでは、ユニークだが何か格好いい、どこかうけを狙った感じもありましたが
今回は本当に突き抜けて格好いいです。
音は結構マニアックなのに、誰にでも受け入れられるようなメロディセンス、ポップセンスはさすがとしか言いようがないです。
Stuart Priceの音が聴けるのは、現時点ではこの名義だけなので
個人的にリミキサーを手掛けた曲をまとめてCD化して欲しいと願っています。
興味を持った方は、Les Rythmes Digitalesのアルバムなどもお勧めします。
しかし、このアマゾンの内容紹介文は白けます・・・ダサいので正直やめて欲しいと思いました。