ウェブプレーヤーを開く
Bright EyesのフロントConor Oberstとメンバー兼プロデューサーエンジニアのMike Mogis、My Morning JacketのフロントJim James、そしてＳＳＷでありギターリストM.Wardから成るプロジェクト。
アメリカのインディロックシーンを追いかけているファンならとんでもないモンスターバンド。
今、シーンで最も勢いのあるミュージシャンの集まり。
アルバムの内容はびっくりする位ストレートなフォークロックだ。
各々が奇才だがアイディアとセンスを混ぜ合わせると結局軸はシンプル。
まぁ、どちらかというとM.Ward的な古き良きフォークとコンテンポラリーアートを行き来することで浮かび上がるロックの雰囲気に近い。
プラスMikeの音に対するセンスの良さが全体を包んでいる感じ。
My Morning Jacketのような実験性という意味でのカラフルさは無いので彼等から入るリスナーの評価は渋いのかな？
何れにしても全体的には派手さは無く地味かもしれないが、美的な楽器の入れ方や、楽曲の良さ、ストーリー性、ボーカルハーモニー共に素晴らしいアルバム。
