フランク・ザッパ、デヴィッド・ボウイ、トーキング・ヘッズ、トム・トム・クラブ、そしてキング・クリムゾンと華々しいキャリアを歩んできたエイドリアン・ブリューがクリムゾン加入後発表した二枚のソロ・アルバム(『ローン・ライノウ』(ファースト、82年)、『心はいつもギター少年』(セカンド、83年))をカップリング。卓越したギター・テクニックはもちろんだが、動物の鳴き声をギターで再現するなどのユニークで明るいキャラクターは硬派なクリムゾン一派の中ではひときわ異彩を放つ存在で、ここでもカラフルなポップ・サウンドがたっぷり堪能できます。