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Velvet Velvet (初回限定盤)(DVD付)

4.5 5つ星のうち4.5 10個の評価

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新品 中古品
CD, CD+DVD, 限定版, 2009/11/25 CD+DVD, 限定版
¥1,299

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曲目リスト

ディスク: 1

1 Velvet Velvet
2 さみだれ
3 田園通信
4 Annie
5 この悲しみ
6 Willow in Space
7 ジェイソン
8 For Your Love
9 砂丘にて
10 Songbook
11 Dream is Over
12 遠い空 響く声

ディスク: 2

1 ジェイソン -Music Video-
2 Velvet Velvet -Music Video-
3 Making of “Velvet Velvet”

商品の説明

内容紹介

2009年4月発売のシングル「ジェイソン」のリリースで新生カーネーションとしてのスタートを切り、いよいよニュー・アルバムリリース決定!2006年「WILD FANTASY」より約3年ぶり、14枚目のオリジナル・アルバムとなる。初回限定盤はDVD付の2枚組!

「録音ボタンを押した瞬間に世界が一変しました。眼前に広がった音楽的風景は予想もつかないほどの絶景でした。このアルバムがカーネーションの新たなる金字塔となります。とてつもなく眩しい夜明けに包まれながら今、ぼくはこれを書いています。このマジカルな音の衝撃をはやくみなさんに伝えたくてうずうずしています。」 直枝政広(カーネーション)

メディア掲載レビューほか

新生カーネーションのアルバム。トリオ編成期にはロックバンドとしてのオリジナリティを昇華させてきた彼ら。本作では、ルーツ・ロックやオルタナティブ他、バラエティに富んだ楽曲が並び、カーネーションが更なる新境地へと猛進中であることを証明する傑作。このマジカルな音の衝撃はロックの何かを変える。 (C)RS

登録情報

  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.4 x 12.2 x 1.1 cm; 140.61 g
  • メーカー ‏ : ‎ ブルースインターアクションズ
  • EAN ‏ : ‎ 4544163469015
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 3 分
  • レーベル ‏ : ‎ ブルースインターアクションズ
  • ASIN ‏ : ‎ B002MPRP90
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 2
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 10個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
10グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2010年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2009年、最も自分の心を熱くさせてくれたロック・アルバム。
発表されて3ヶ月になるが、今も頻繁に愛聴している。

初聴時は先行シングルでもあった「ジェイソン」のインパクトが余りに強烈であった為、あたかも全編直球
の前向きな作品だと錯覚していたのだが、先日歌詞カードをじっくり読みながら通して聴き返してみると、
各々単体でも良質の短編小説として通用する12編の詞から湧き立つ映像が決して一本槍ではなく、実
に起伏に富んだドラマチックな流れとして繋がっていることを発見した。

前半6曲は注意深く歌詞を拾うと、「雨(さみだれ)」「悲しみ」という二つの言葉が頻繁に使われており、楽
曲自体の雰囲気も、行き場のない心を持て余す主人公を反映するように、メジャーなコードを鳴らしなが
らもどこか憂鬱な雰囲気に覆われる。ここまで「陰」の印象の曲を固めた作品は、彼らの作品では聴いた
ことがない。音楽自体とアーティストの個人事情を結びつけるのは好きではないが、恐らく長年の共同体
、矢部氏の止む無い脱退に対する直枝氏の心情もこれらの詩に少なからず影響しているのであろう。
主人公の悲しみは前半のラスト「Willow in Space」でクライマックスを迎える。直枝氏はあえて感情の高
まりを抑えた歌い方をしており、バックの弦楽器やチェレスタの幻想的な音色と相まって、却って聴き手の
心情を熱くさせる。「ジェイソン」が「陽」の名曲なら、この曲は「陰」の名曲だろう。

そこで気がついた。「ジェイソン」の爆発力は、前半の抑えた流れがあったからこそ、より際立つのだと。

「ジェイソン」からの後半6曲は、前半の静の流れとは別作品と思える程、躍動感・前向きな空気に満ちて
おり、聴く側のテンションを終曲に向けて一直線に上げてくれる。「ジェイソン」は他レビュアーの方が実に
うまい表現をされている通りの「ど」直球ラヴソングであり、前半の陰鬱な雰囲気を吹っ飛ばす作品心臓部
に置かれた大爆弾。「愛してるたとえ死んでもずっと」等、普通に歌えばただ気恥ずかしい言葉が、今まで
の作品の流れの中で聴くと実に感動的に響くから不思議だ。
他にも乾いたギターコードの響きにただ聞き惚れる「For Your Love」や、カントリー調の「砂丘にて」等、聴
き手の心を晴らす秀曲が続き、後半のクライマックス「遠い空、響く声」を迎える。バックのピアノのきらめく
ようなフレーズが印象的な曲であり、主人公が見る夕暮れ空は快晴であり、聴き手の心もまた然りの名曲。

こうして作品を丁寧に追っていくと、実に一本の映画の如く感動的に曲が配列されているのに驚く。
単体でも十分良い曲の集まりだが、出来れば本作は時間のある時に、歌詞カードをじっくり読みながら頭か
ら通して聴くことをお薦めする。きっと新たな感動が得られるはずです。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年1月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初の印象は、正直「なんか地味かも。」
しかし、これがなんと、聞き込むほどにえらいことに。一曲一曲の輪郭が立ち上がり、言葉に魂をつかまれ、メロデイーが体になじんでくると、世界が変わりました。
いいですねー。聞く度にどきどきし、「遠い空 響く声」が終わるとその余韻を引きずりつつまた「Velvet Velvet 」へリピートしてしまう、今や完全中毒状態。
前作がやんちゃな大人の冒険ファンタジーだとすると、今作は味わい深い短編を集めた文学作品という感じ。
ブラッドベリの短編「青い瓶」やら映画「刑事ジョン・ブック」やら放哉やらミレーやら、その他諸々、勝手にいろいろなものを想起しながら、ビロードのカーテンの向こうに広がる豊饒な世界を日々堪能しております。
個人的曲解ながら、「ジェイソン」を聴くとなぜだかナオミ・ワッツを片手にジャングルを爆走するキング・コングを思い起こしてしまう私。そういうコング的直球愛の歌だと。

直枝さんの渋さとロマンチックさが絶妙に絡まり合った1枚。深い森の中から、一人見上げる満点の星空。そんなアルバムだと思います。
カネファンならもちろん買いですが、そうじゃあない人にもぜひ聴いていただきたい。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今までのカーネーションのアルバムからするとちょっと地味な感じがします。
ですが今回のアルバムがすばらしのは間違いないです。

ラストの曲「遠い空 響く声」がよすぎます。鈴の音がこれほど心を温めるとは・・・・
鈴なめてました。すみません。
そして何よりピアノがこの曲をすばらしい世界へ連れて行ってくれます。もう最高です。
最後の「ラララ」の部分ははいっしょに歌っていると涙がでてきます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年11月28日に日本でレビュー済み
年齢を重ねるとともに音楽に触れる機会が減ってきているのだが、そんな自分が今でも聴き続けているバンド、そしてアルバムが発売されることがわかってから発売日までが楽しみで堪らないバンドのひとつがカーネーションだ。

彼らの音楽を聴き始めてから20年以上が経つ。今でも通勤時には彼等のアルバムを聴いている。ほぼ毎日聞き続けていることになるが、まったく飽きることはない。発売直後のこのアルバムも毎日聴いている。

煮詰まってるなぁと感じてしまった「Parakeet & Ghost」の頃を除くと「EDO RIVER」以降のアルバムはすべて、彼等をメジャーなバンドにすることが可能な音楽性を持つアルバムだったはずだと今でも思っているのだが、現在に至るまでアルバムが爆発的に売れた!!という事実は聞いたことがない。どうしてなのだろう。

時々での変化はあっても、親しみやすいメロディ(ただよく聴くとかなり複雑だが)は一貫している。詞も一捻りある。演奏も揺るぎない。巧いとは言えないし、強烈な個性がある訳ではないが一聴しただけで直枝だとわかる声。唯一の欠点?は、若い頃からからみんな(当時のメンバー5人全員)がオヤジ顔だったことくらいだと思うのだが、もしかしたらそれが最大の原因なのか?

自分の中では、カーネーションがメジャーになれないのは日本の音楽シーンの七不思議のひとつだ。

そんな彼等が3年ぶりに発表したアルバム。路線的には3ピースとなってからの彼らの特徴である“バンド”を前面にだしたものだ。メンバーは二人となってしまったが、相変わらずいいアルバムを出すと思う。ロックオヤジの実力発揮の一枚。
26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年10月31日に日本でレビュー済み
このアルバムは比較的若い人でも受け入れられるような曲が多いと思います。
特にさみだれ! さみだれは若い子に聞いてほしい この曲でCarnationに触れてから男臭い昔のアルバムに行けば良いと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年9月21日に日本でレビュー済み
3人編成からドラムの矢部さんまさかの脱退でバンドから2人ユニット編成になっても(このアルバムから)直枝さんのパワーに衰えはなく素晴らしきcarnationロックを聴かせてくれています。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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