再入荷見込みが立っていないため、現在ご注文を承っておりません。
お届け先を選択

コルベ神父の生涯ーアウシュビッツ愛の奇跡ー [DVD]

2.8 5つ星のうち2.8 5個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD, 色 1枚組
フォーマット
コントリビュータ 千葉茂樹, 津嘉山正種, 久世龍之介, 東恵美子, 名取幸政
稼働時間 1 時間 35 分

CD・DVD・テレビゲーム・PCソフト お買い得ストア
タイムセール、キャンペーン、クーポン、在庫処分ワゴンセール、バーゲン品、廉価版など、お買い得商品がもりだくさん。 ⇒いますぐチェック

商品の説明

第二次世界大戦中、アウシュビッツ強制収容所 で起きた、ある究極の愛のドキュメント
1981年にリリースされた映画「アウシュビッツ愛の奇跡ーコルベ神父の生涯」のVTR「マキシミリアノ・コルベーアウシュビッツの勇者ー」〈5066〉のリメイク。
昭和初期、長崎にて困難な宣教活動をしていたコルベ神父は、ポーランド帰国後ナチスから非協力的人物として捕らえられる。ある時、逃亡犯の連帯責任として10人の処刑者が選ばれたとき、妻子ある若者が必死で命乞いをした。神父はその若者の身代わりを申し出て、飢餓室に送られ、究極の愛の証として帰天した。   神父の様子を語る数少ない証人へのインタビューや再現ドラマをまじえた、コルベ神父の足跡を追う貴重なドキュメンタリーアーカイブス。   その愛の姿は時を越え、宗教を越えて私たちに戦争の愚かさ、平和と人類愛の尊さを改めてストレートに感じさせる。
  1982年 第3回 日本赤十字映画祭最優秀賞受賞

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4524505293423
  • 監督 ‏ : ‎ 千葉茂樹
  • メディア形式 ‏ : ‎
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 35 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/9/9
  • 出演 ‏ : ‎ 津嘉山正種, 東恵美子, 久世龍之介, 名取幸政
  • 販売元 ‏ : ‎ 女子パウロ会
  • ASIN ‏ : ‎ B002NU8NNQ
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    2.8 5つ星のうち2.8 5個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中2.8つ
5つのうち2.8つ
5グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2017年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他人のために命を捧げたコルベ神父。
実話に基づいた映画です。
遠藤周作の小説がきっかけで知りました。
私はクリスチャンではないですが、こういう映画は多くの人に見て欲しいと思います。
宗教が何かは関係なく、とてもとても偉大な方だと思います。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年11月18日に日本でレビュー済み
アウシュビッツ強制収容所にて、死刑宣告をされた父親の身代わりになったというコルベ神父の生涯を描いた映画。

1981年の映画なので今となっては時代を感じますが、神父の自伝を読む前にコレを観ておくことで内容が入ってきやすくなると思います。

日本の役者さんがドラマ仕立てで神父の生涯の重要な場面を演じてくれています。

要するにこのDVDの内容はお芝居なわけですが、
重要なことは本当にこのような人が実在したということ、
アウシュビッツの人を人として扱わない極限状態に自らもあって、その上で見ず知らずの人のために自分から進んで死を選んだという尊い生き方をされた方がいたということです。

人間は何のために生きるのでしょうか?
自分が良い思いができればそれで良いのでしょうか?
何のために人生があるのでしょうか?

コルベ神父の生涯には、大いに学ぶところがあるはずです。
2016年8月17日に日本でレビュー済み
 まず、本作のチャプターを以下に写してみましょう:

 (1)アウシュビッツ強制収容所
 (2)日本で働いたコルベ神父
 (3)コルベ神父の生い立ち
 (4)東洋への宣教・長崎へ
 (5)困窮する生活
 (6)ミロハナ神父の入院
 (7)修道会の発展
 (8)コルベ神父、帰国
 (9)戦後の日本とゼノ修道士
 (10)ニエポカラノフ修道院
 (11)身代わりを申し出るコルベ神父
 (12)コルベ神父に助けられたガイオニチェック氏

 1941年(昭和16年)の夏のこと、アウシュビッツ強制収容所の第14号棟から一人の囚人が逃亡しましたが、見つからず、同じ棟の40名ほどの中から、10名が見せしめのために、地下の餓死牢へ送り込まれることになりました。そのなかには、妻子との再会を願って連行を拒む一人の若い男を見て、身代わりを申し出た、コルベ神父(ポーランド人、マクシミリアノ・ライモンド・コルベ)がおりました。

 本作は、コルベ神父と縁の深い8人の「証言者」(里脇枢機卿、田北耕也氏、岩永四郎神父、江口源一氏、ミロハナ神父、中島万利神父、深堀保郎医師、ガイオニチェック氏)が登場するドキュメンタリーと、来日、滞日中、帰国後にわたるコルベ神父の活動を描いた舞台劇(ドラマ場面)の、2種類の映像で構成されています。

 ドラマを演じるのは、劇団青年座の皆さん。いつの間にか、彼らが日本人で日本語を話しているのを忘れてしまうほど、コルベ神父とその周囲をめぐる人々の姿が、本物の輝きを放っているのをみる思いがします。

 なかでも、コルベ神父役の津嘉山正種さんは、テレビでは、外国映画の吹き替え(二枚目役が多い)を担当する声優としても知られており、渥美清主演『男はつらいよ』でも、様々な役で登場しますが、本作での真に迫った演技は、素晴らしいです。
 ほかにも、「ひげのゼノさん」として戦後の日本社会に身を捧げたゼノ修道士を演じた久世龍之介さん、ヒラリオ修道士役の名取幸政さん、病床で「病気も神への捧げもの、病人はこの世の宝物」というコルベ神父の言葉に安心したミロハナ神学生役の村田則男さんなど、どの俳優さんも、誠心誠意の名演です。

 息子(3人兄弟の真中である)ライモンドの幼少期から、聖母マリアへの信心を教えた母親マリア・ドンブロスカ(東恵美子)は、1945年、アウシュビッツ解放の日が訪れてのち、一通の手紙を受け取ります。それは、コルベ神父に救われてから4年間ものあいだ、生き延びることができた人(ガイオニチェック氏)からのものでした。母は、息子の死を知ると同時に、彼の幼い時からの願いが成就したことを、喜びます。

 なお、本作(DVD)を包装しているビニールには「作品解説書 プレゼント」のシールが貼ってあります。これを送付先に送ると、(表紙も含めて)12ページにおよぶブックレットがもらえます。ガイオニチェック氏(93歳で帰天)の「苦悩」について書かれたエッセイを読むこともできます。
 万一、シールがない場合は、〒107-0052 東京都港区赤坂8-12-42 女子パウロ会視聴覚制作宛に事情を書いて相談してみましょう。このDVDを購入した証拠(DVDの表紙や封入物のコピーなど)を同封すればよいのではないでしょうか。

 コルベ神父に関するたくさんの文献を読むのもよいですが、本作を鑑賞すれば、その生涯のエッセンスをバランスよく味わうことができます。

 カトリック信徒ではなくても、信仰を貫く人の精神力、見返りを求めない愛の尊さ、戦争という巨大な暴力に立ち向かう個人の存在意義・・・などについて、鑑賞する人それぞれが、深く考えるための切っ掛けを与えてくれる名作です。

 四ツ谷や銀座にあるカトリック系の書店などでも見かけることがありますが、電車賃を払って行くよりは、アマゾンで入手したほうが便利かもしれません。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート