国内のみならず、海外でも評価の高いLuminous Orangeがなんと残響レコードとタッグを組みリリース決定。
過去に国内外の信頼すべきレーベルから次々と良質な作品をリリースしているLuminous Orangeが残響レコードとタッグを組み、ベスト盤の発売が決定。収録曲は、Luminous Orange唯一のメンバーである竹内里恵が、過去にリリースした全音源から厳選。収録される15曲の中には、2000年にトラットリアから発売され、近年入手困難であったマキシシングル「LUMINOUSORANGESUGARPLASTIC」、1998年に英国で発売された超レア限定7インチ「Puppy Dog Mail EP」からのセレクトもあり、ファンはもとよりLuminous Orange初心者でもマストなアイテムになることは間違いない。さらに名曲『Honey Eyes』や『Walkblind』を現在のサポートメンバーである河野岳人(b/マヒルノ他)、西浦謙助(d/相対性理論、進行方向別通行区分、他)、柳川勝哉(g/Caucus)と共に新規録音。もちろん全曲リマスタリング!
1996年の1stアルバムリリース以来、5枚のアルバム、1枚のミニアルバム、2枚のシングル他、コンピレーションにも多数参加。過去にはコーネリアス小山田圭吾の耳に止まり、氏が2002年まで主催していた伝説のレーベル、トラットリアにも参加した。
マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、ソニック・ユース、ダイナソーJr. といった由緒正しきギター・ロック・バンドの申し子である。だが美しいメロディーを支える、色彩豊かなコード感と、思いがけないリズム変化によって惹き起こされる、目眩のような感覚はルミナスオレンジ独特のものであり、時にポップに、時にアグレッシブに、その音楽を耳にした人を惹きつける力を持っている。歴代のサポートには、アヒト・イナザワ(d / 現Vola & the Oriental Machine, ex. Zazen Boys, number girl)、平井直樹(d / Boom Boom Satellites, Original Loveサポート他)、中尾憲太郎(現Loves. ex. number girl他)といった凄腕ミュージシャンもおり、難易度の高い楽曲に遺憾なく発揮される彼らの才能も聴き所である。
NEW YORKで行われるCMJ Music Marathonや世界三大音楽カンファレンスの1つであるSXSW2006、2007に選出され、台湾の大型音楽フェスティバル「Formoz」などにも参加。海外のアーティストやレーベルからも支持されている素晴らしいアーティストである。
2010年には、NEW ALBUMのリリースも控えている。