1曲目「カウントダウン」
♪永遠にあると思ってた
この街が消えかかっている
時代の流れについていけないと
誰もが此処から出てゆく
Ah そこまで来ている流れの強さよ
Ah 君も去るのか
若き日からの戦友、忌野清志郎を失い、老いた孤高の人 泉谷しげるの淋しさを吐露した一曲だと思いました。
しかし、2曲目の「愛と憎しみのバラッド」は〜〜〜!
なんと!弦楽四重奏団をバックにして格闘している!
驚きだ!「上田知華とKARYOBIN」も真っ青!
期待どうり期待を裏切ってくれる 泉谷サウンドだ!!
ただ、アルバム全体に声の出が いまひとつ。
バックとキーが合っていないっぽい。
風邪をおしての録音だったのだろうか?
3曲目の「Y染色体のうた」で、Y染色体が消えるのは50万年後とありますが、
オーストラリア国立大学のジェニファー・グレーブス教授の学説では500万年後ですよ〜。
ボーナス・トラックの「野生のバラッド」は、ファン必聴の10分にも及ぶ大作だ。