UPLINKニューディレクターズ・シリーズ第6弾!
『恋愛の神様』の異名を持つ岡太地監督の極上恋愛映画登場
ぴあフィルムフェスティバル2005にて、準グランプリを受賞した日本映画期待の星・岡 太地による初35mmフィルム作品。
不器用だが一途な主人公・護摩役に、山下敦弘監督『松ヶ根乱射事件』の山中崇、護摩が恋する事務員の西山ひとみ役に京阪電鉄のイメージヒロイン「3代目おけいはん」こと、神農幸。
撮影監督に『天然コケッコー』の近藤龍人を迎え、「恋愛の神様」の異名を持つ岡監督の独特の色彩感覚が冴え渡る。
【物語】
文具卸会社で、新しいアルバイトを始めた護摩君。
そこで事務をしている西山さんと出会う。
西山さんは、真っ赤なコートの似合う、どこか独特な雰囲気がある女性だ。護摩君はすぐに彼女に惹かれるものの、今ひとつ踏み切れないでいる。
そんな時、西山さんが起こした小さなミスがきっかけで、問屋は大乱闘に発展してしまう。
お互い思いを伝えられないまま逃げる西山さんと護摩君、そして2人は屋根の上へ…。
ブラックユーモア溢れる恋愛映画 『放流人間』も同時収録。
「岡 太地は恋愛の神様だ。本人は全くそんな風貌をしてないけど(笑) 」
…批評家 阿部嘉昭
「画面に漂う色気からカラックスの『汚れた血』を思い出した」
…映画監督 熊切和嘉