神秘主義的作曲家として知られるロシアの異才、スクリャービンの代表作を収めたアルバムです。
そのあまりの官能性が、発表当時強い非難を浴びたという、恍惚と歓喜の交響曲。
そして、ラフマニノフを思わせるロシア的憂愁漂うピアノ協奏曲。
独奏のオールソンは、第8回ショパン・コンクールで第1位になったアメリカの名手。
【曲目】
スクリャービン
1交響曲 第4番《法悦の詩》作品54
2交響的楽章《夢》作品24
3ピアノ協奏曲 嬰へ短調 作品20
【演奏者】
ギャリック・オールソン(ピアノ 3-5)
リボル・ペシェク 指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
1985年1月18日(作品20)
2月4日(作品54)
1986年3月11日(作品24)
プラハ、ルドルフィヌム(芸術家の家)