内容紹介
リリー・アレン、エイミー・ワインハウス、ダフィーに続く、 注目のフィメール・ポップ・スターが輝かしい栄冠を引っさげ、堂々日本デビュー!!
過去、プライマル・スクリーム、ポーティスヘッドを始め、ビッグ・アーティスト達がその名誉を獲得し、近年でもフランツ・フェルディナンド、アークティック・モンキーズ、クラクソンズなどが受賞したイギリスで最も権威ある音楽賞『マーキュリー・プライズ』。カサビアン、グラスヴェガス、ザ・ホラーズ、ラ・ルーなど、錚々たる顔ぶれがノミネート作品に名を連ねる中、本年度マーキュリー・プライズのグランプリにあたる「アルバム・オブ・ザ・イヤー」の栄冠に輝いたのは、期待の新人Speech Debelle(スピーチ・デベル)のデビュー・アルバムである本作品 『Speech Therapy (スピーチ・セラピー)』! アコースティック・ギターにピアノ、ウッド・ベース、ドラムブラシを多用した生ドラムによる暖かいオーガニック・サウンドと、あどけなさが残るスピーチ・デベルの甘く柔らかなラップや、スピーチの軽やか歌声と極上の癒しの グルーヴが展開され、聴いているうちにジンワリと心に染み入る。まさにアルバムタイトルの「スピーチ・セラピー」そのものなのだ。ソウルフルで、温かく、ジャジーなヴァイブが心地よく響く、彼女の歌声に是非耳を傾けてください。
メディア掲載レビューほか
このアルバムが本当に圧倒的なのは、
スピーチ・デベルというアーティストの成長があからさまに刻まれているところだ。
そのストーリーは言うまでもなく、普遍的な感動を呼び起こすものだ。 --「rockin' on」2009/12/1
確かに彼女の音楽は雑食的だ。
ポップの要素も入っているし、ミカチューも参加している。
グライムのような粗野な感覚もない。
だが、ここには、4年前にマーキュリー・プライズを受賞したアークティック・モンキーズが表現したような、瑞々しいリアリズムがあるのだ。 --「snoozer」2009/12/18