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Cut (カット) 2009年 12月号 [雑誌] 雑誌
カスタマーレビュー
星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
4グローバルレーティング
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ジブリは思想である。これは会社運営には確固たる思想がなければ成立たないという意味なのだがその一方で今や宮崎駿の作品が日本人の思想性の根幹の一番深い部分に影響を及ぼしでいる事も否定出来ない。北野武や崔洋一松本人志太田光らですらそうである。彼らが全くその事を自覚せずかつて宮崎が語っていた言葉と全く同じ言葉を使いあたかも自分で思いついたかの様に発言し宮崎批判を繰り返しているのだから笑うに笑えない。 長嶋は天才で王は努力の人とはよく言われる言葉だが少なくとも現役時代に限って言うと真実は全く逆である。おそらく長嶋程努力した野球選手はいない。そんな事はおくびにも出さずジャイアンツ敗戦の責任を一身に受け一切言い訳も不満もただの一度も口に出す事はなかった。長嶋とはそういう男である。宮崎高畑両監督を比較してみても実は全く同じなのではないかと思っている。宮崎駿は天才である。その言に反論するつもりはない。がそれ以上に努力の人でもある。本書では宮崎の長嶋的な天然キャラ的な側面にも触れている。古くからファンはその多くは多分に鈴木敏夫氏のサービス精神によるものだと分かるのだが今や伝説と化したスタジオジブリの日常の一端が窺えてかなり笑える。鈴木氏の語り口も軽妙だしもっと深く色んな宮崎高畑両監督のエピソードを聞きたいと思った。是非一冊の書物として上梓して頂きたい。この時のインタビューテープは鈴木自身のラジオ番組にも使用されてかなり面白かった。やはり宮崎駿についての話は面白い。宮崎駿氏のインタビューも再録されておりこちらも読み応えがあります。カールじいさんの公開真近のピートドクターのインタビューも。アバターのキャメロンにその他の新作映画も多数。