牧野由依さんに関する私のこれまでの認識は、
好きな作品「ARIA」の関連としては購入するが、それ以上の価値は感じられない。
というモノでした。
いわゆる「癒し系」という括りの中では、かつての丹下桜さんがメジャーの一線を引いた際の空白にハマっただけで、
声の質から、楽曲まで似たようなパターンにハマってしまっており、彼女自身の魅力=彼女だからというコレが見えませんでした。
正直、今回この楽曲を購入したのも、ただ最近聞くモノが無かったので、次の何かまでの合間を埋めればいい程度の理由でした。
しかし、
なんだ?これは?!
あれ?!
こんな歌い手だったっけ!?
大人の女性になったことで、声が少し低くなったのかもしれない、
楽曲がこれまでの彼女にないモノだから、
確かに、所々にこれまでの彼女の声の特徴があるから、私の知る牧野由依さんであることはわかるけど、
色々と頭の中でグルグルと考えてみたけれど、理由は全く解らず、
ただひとつ、ハッキリしていることは、彼女が二皮くらい剥けて化けてしまったということ。
これで、私が名前だけで条件反射で購入を決める歌い手が一人増えたということ。