内容紹介
アコースティック/エレクトロニックといった概念を超越した3人だけのオーケストラ“Aufgangアウフガング”デビュー・アルバム!!
端整な容姿と同時に大物達をも認めさせてきた卓越した才能によりクラシック界において若きホープであり、
またクラブ・シーンへの果敢な横断によってクラブ・ミュージック・ファンも虜にし始めているピアニスト“Francesco Tristano Schlme”。
彼が新たに挑むのはもう一人のピアニスト“Rami”、そしてドラムス/パーカッションの“Aymeric”の三人組“Aufgang”。 アコースティック/エレクトロニックという垣根を越えて人々の心を揺さぶる傑作を生み出した!
オルレアン国際20世紀ピアノ・コンクールをはじめ数々の賞を受けつつもテクノ・ミュージックの代表曲をカバーしたアルバム『ノット・フォー・ピアノ』のリリースやカール・クレイグ率いるインナーゾーン・オーケストラ、モーリッツ・フォン・オズワルドとの活動と多彩な才能を発揮するフランチェスコ・トリスターノ・シュリメ、世界的に高名なレバノンの作曲家/ウード奏者マルセル・ハリーフェとの活動でも著名なラーミ・ハリーフェ、フランス発のエレクトロニック・ユニット"カシアス"、ロック・バンド”フェニックス”のドラマーとしても世界的な名声を得ているエイメリック・ヴェストリヒの3名によるユニットの待望のデビューアルバム!
アーティストについて
アウフガング(Aufgang)
2005年6月、バルセロナの<ソナー>フェスティヴァルに出演した日を結成日とした、フランチェスコ・トリスターノ・シュリメ、ラーミ・ハリーフェという2人のピアニストと、ドラムやパーカッションなどを担当するエイメリック・ヴェストリヒ、卓越した才能を持つ3人のアーティスト/ミュージシャンからなるユニット。この出演のきっかけとなったのはフランチェスコがバルセロナのアート・ギャラリーで行ったリサイタルの最後にラーミを飛び入りさせてジェフの「ザ・ベルズ」を独自に解釈したアレンジで演奏した際、そこにたまたま訪れていたジェフ・ミルズと<ソナー>のブッキング・スタッフがフランチェスコとラーミの演奏に魅了され、即座に<ソナー>フェスティヴァルへの出演が決定したことによる。そして<ソナー>で行われたアウフガング初の演奏は大きな賛辞とともにオーディエンスに受け入られ、三人の音の探求が動き出した。