ワインに詳しい人に、どのワインがよいかを聞くとたいていフランス産のものを挙げますが、日本人女性が多数集まるパーティで誰でも抵抗なく飲めて、雰囲気を盛り上げるとしたら、まずこのワインしかないでしょう。やや甘口で、見た目も美しく、ワイングラスを小ぶりなものにすれば、一層多数の人と楽しさを共有できます。酒好きな男性はうっかりすると、女性向けにもスペインやポルトガルの暖かい国のワインを選びやすいですが、一般的に南国系のワインは糖分が強く、同じアルコール度数でも酔いやすいようなので、北国系のワインの方が初心者にはやさしいです。
たまにヨーロッパ系のワインに精通し過ぎていて、この種のワインを飲めない人もいますが、そのときは高級なフランス産のワインでも用意しておけばよいでしょう。本格的なワイン通の人はそもそもローゼはあまり飲まないようですし、評価外のようです。このローゼが、もし非常に気に入ったら、シャンペンに進めばよいし、さほど好きになれなかったら、あるいはこのローゼがまあまあ好きでしたら、辛口の赤や白に進めばよいのです。
パリに住むフランス人知識人達は、相手がどのワインを飲むかによって物の考え方、教養、富裕度などを瞬時にして見分ける妙な得意技を身に着けていることが多いようなので、パリ出身の人には自分がどのワインが好きかどうかはよほど親しくならない限り明かさない方がよいです。
誰も書きませんが、葉巻、超高級チョコレートと並び、高級ワインは高級家具、高級調度品に囲まれて本来飲むべきものであり、その点、このワインは自宅で気軽に誰とでも飲めます。
ブランド | B00335QX14 |
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メーカーにより製造中止になりました | いいえ |
原産国名 | 日本 |
内容量 | 1 |
液体容量 | 720 ミリリットル |
産地(地方) | 北海道 |
産地(都道府県) | 北海道 |
味わい | 中辛口 |
ヴィンテージ(生産年) | 2013 |