Ristacciaの収録曲と「アムリナの里」「神国マシノワ」「マタンの想い」が、
ピアノ版で全体的にしっとりとした雰囲気を出しているCDです。
「シャムシールの舞」はアルバム唯一の連弾アレンジとなっており、
曲の勢いに圧倒されること間違いなしです。
また、「罪狩りの聖女」は間奏でのアルペジオがとても印象的です。
Ristacciaが物語の本編の流れだとしたら、このCDは物語の回想をしているかような切なさがあります。
癒されたいときや、作業中のBGMとしても使用できると思います。
曲のみであれば星5つなのですが…残念ながら収録場所が悪いのか、
フォルテや低い音が若干われて聞こえます。
ピアノは音質によって表現が左右されると考えているので、個人的にこのミス(?)が致命的でした。
あまり細かい部分を気にしなければ、素晴らしいCDだと思います。
原曲との違いを楽しみたい方にオススメです。