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クヒオ大佐 [DVD]
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フォーマット | ドルビー, ワイドスクリーン, 色 |
コントリビュータ | 堺雅人, 松雪泰子, 香川まさひと, 満島ひかり, 児嶋一哉, 吉田和正, 中村優子, 新井浩文, 吉田大八 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 53 分 |
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商品の説明
米軍特殊部隊ジェットパイロットにして、父はカメハメハ大王の末裔、
母はエリザベス女王の妹の夫のいとこ。
白馬の王子かはたまたサギ師か?この恋、信じるも信じないも貴女次第
【ストーリー】
ジョナサン・エリザベス・クヒオ大佐(堺雅人)は流暢な日本語で戦場での武勇伝を語り、次から次へと女性を騙す、稀代の結婚詐欺師である。
その日のターゲットは、博物館のエリート学芸員浅岡春(25)(満島ひかり)。
クヒオは、子供たちを引率する彼女に「あなた、子供嫌いでしょう」とだけ声をかけて去っていく。意味もなく言われて言葉を失う春。
その後クヒオは、彼を捜しにきた永野しのぶ(38) (松雪泰子)と宿泊先に戻る。彼女は、すでにクヒオに夢中。
「入籍すれば、米軍から5千万円」「英国のダイアナ妃のドレスを手がけたデザイナーにウエディングドレスを発注する」といった言葉にうっとりし、
社交界へのデビューに備え、英会話のレッスンにも励んでいる。
翌日クヒオは、再び春の職場を訪ねて経歴をアピール。そんなクヒオに春は興味を持ち始める。
しかし、クヒオが新たなターゲットに選んだのは春だけではなかった。
銀座で働くNo.1ホステス須藤未知子(33)(中村優子)に目をつけ、投資話を持ちかける。
まさにあの手この手。しのぶや春が、彼の要求に応えようとする一方で、未知子だけは彼を逆に欺こうとする。
やがてほころび始めるクヒオの嘘。次第に膨らんでいく女たちの疑念。
果たして、クヒオは!? そして、女たちは!?
そこに、本当の愛は存在しなかったのだろうか!? 夢の中でしか生きられなかった男と女に未来はあるのだろうか?!
【特典映像】
●メイキングオブクヒオ大佐~こうやって映画ってできるのね~
●堺雅人決死の?!LA弾丸ロケ
●キャストインタビュー集(堺雅人、松雪泰子、満島ひかり、中村優子、安藤サクラ、児嶋一哉、新井浩文、内野聖陽)
●初日舞台挨拶ウォッチング
●吉田大八監督ぶっちゃけインタビュー
●原作『クヒオ大佐』著者吉田和正さんインタビュー
●おまけ(特報、予告編、TVスポット)
【キャスト】
堺雅人(ジェネラル・ルージュの凱旋」「南極料理人」)
松雪泰子(「沈まぬ太陽」)
満島ひかり(「愛のむきだし」)
中村優子(「血と骨」)
内野聖陽(「ゴンゾウ」「JIN-仁」)
新井浩文
児嶋一哉
安藤サクラ
【スタッフ】
監督 吉田大八(「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」)
製作 柿本秀二
原作 吉田和正
脚本 吉田大八、香川まさひと
撮影 阿藤正一
美術 原田恭明
音楽 近藤達郎
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 19 x 13.6 x 1.6 cm; 113.4 g
- EAN : 4527427645790
- 監督 : 吉田大八
- メディア形式 : ドルビー, ワイドスクリーン, 色
- 時間 : 1 時間 53 分
- 発売日 : 2010/3/26
- 出演 : 堺雅人, 松雪泰子, 満島ひかり, 中村優子, 新井浩文
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : アミューズソフトエンタテインメント
- ASIN : B00352PK64
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 96,681位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 824位日本のラブロマンス映画
- - 885位日本のコメディ映画
- - 4,724位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
大丈夫ですか皆さん?
中国、ロシア、韓国に実効支配されている地域、海域がある。
同じ轍を踏もうとしていませんか?それをよしとする政党に投票していませんか?
それでこども、孫、子孫がが幸せになれますか?
プライム特典ではなくレンタルで400円だったが、400円の価値はあったと思う。
基本的にはコメディで、序盤は人を欺く手法に感心するところもあった。
主人公(堺雅人)の過去の掘り返しが中途半端かなぁとは思った。
それでも意味が分からないとか繋がりが見出せないとかそういうことはなかった。
ラストは映画的だなぁ、と思ったけど賛否分かれるのかな?
弁当屋を経営しながらコツコツと貯めた金を、ほぼ全額クヒオに貢いだ女社長。最後は従業員の給料すら払えなくなる。
博物館の女性従業員は恋愛関係でムシャクシしていた心の隙間にクヒオが入り込み、危うく騙されそうになる。
嘘まみれのクヒオは、貧しい育ちでDV被害者。幼心に羨ましいと思っていた、自分には決して手に入らない世界を虚構で創り上げ、自分をその世界の主人公にして、さも真実のように女性に語り尊敬させ、騙す。
唯一、高級クラブの女性だけは、クヒオのウソを見抜き鼻で笑った。市井の女性は騙せても、百戦錬磨の女性には通じないレベルの幼稚なウソだったということ。
この辺りのクヒオの憐れさの描き方が上手い。
「騙したんじゃなく相手が望むことをやっただけだ」と自己弁護するクヒオ。幼いころに望むものが手に入らなかった、満たされなかった欲求を、人を騙すことで束の間だけ手に入れた詐欺師クヒオ。偽りで手に入れた幸せはいつまでも続かないという当たり前の結末に終わったが、捕まって一件落着という感想ではなく、なんとも物悲しさを覚えるラストだった。
捕まる前のクヒオの妄想の映像化と、日米安保に絡めた演出は不要だったと思う。おそらく、米にいわれるままに莫大な金を出す日本とクヒオの被害者の女性を重ねたかったのだろうが、しっくりこなかった。
ただ、偶然にも、岸田首相が外交で莫大な血税をばら撒きまくっている2023年と重なり、この作品が公開された2009年から日米関係は進展していないどころか、悪化の一途を辿っていることに唖然とし、余計なモヤモヤが加わりました。
最後に、一流の役者さんの名演のお陰で、詐欺事件を深刻になり過ぎず、ペーソスのある作品に味付けした手腕はお見事です。
ラストはかなり笑えた。
5日かけてなんとか完走。
見どころはラスト20分。
己が受けた幼少時の虐待により、嘘をつくことで無意識のうちに
自己防衛の癖がついてしまったのか、スラスラと次から次へと
リアルタイムで記憶を改ざんする姿は、悲しい、の一言。
それを承知のうえで彼を愛した弁当屋の女社長の姿も輪をかけて悲しみを誘う。
そして金もないのになぜ自分が愛されたのかを問い詰めようとする博物館の
女従業員の姿も、物凄く真剣なだけに、哀れでしょうがなかった。
なんというか、一貫性がなく、方向性も曖昧のうちにラストを迎え、気が付いたら
前半のくだらなさをなんとか取り返したかな、といった感じ。
堺雅人の演技はなかなかよかったので、彼のファンなら見て損はしないと思う。
小さな仕出し弁当屋を経営する松雪泰子,博物館勤務の満島ひかり,これらの女優の演技がリアルで,まるで女性たちの私生活を覗き見してしまったような気分になる。(銀座のホステス[中村優子]はついに私生活は見せないものの,刑事とのやりとりで見せる素顔がリアル)
少しずつ,少しずつ詐欺師のクヒオに絡め取られていく様が事件の真相解明につながっている気もする。
こうやって,詐欺師は大人の女性の中に潜む子どものような夢の中に入り込んでいくのかもしれない。
しかし同時に,綻びは積み重なり,女性たちは自分達が騙されていたという真実に辿り着く。
そういう反転の仕掛け,舞台の回転する様が面白い。
そして,クヒオが逃走した後に繰り広げられる松雪と満島の取っ組み合いと複雑怪奇な感情の縺れが絶妙に面白い。
本当によくできたシナリオである。
少し残念なのは,クヒオ大佐のキャラがどこか憎めないチャーミングさに終始していて,女性から見た男の魅力・・・特に狩猟民族の魅力(笑)に欠けている点だ。ちょっと淡泊すぎるような気がしてならないのだ。
言葉巧みに騙して頭の賢いオッサンだと感心しておりました。今回アマゾンプライムで見かけたので
大変期待してワクワクしながら観たんですが・・・最悪でした。
もう冒頭から下らない退屈な始まりで・・・15分もたたない内に面白くなくいったん停止してしまいました。
しかし折角追加で料金も払ったのだし・・・と観るのを再開しましたが、やはり余りにも退屈過ぎてやはり
観終われなく止めました。主演の堺雅人さんやその他の俳優さんや女優さん達は皆さん演技力は素晴らしく
皆さんベテランさんで流石!!!と感動しましたが。。。
全体的に暗く観ていて気分が沈む落ち込むような出来でした。監督や脚本が悪いのと思います。
話の進み方が遅くダラダラとただ写しているだけのような臨場感のなさで久しぶりに退屈な映画に
出逢いました。クヒオ大佐の話は、なかなか滅多にない出来事ですので誰か新規で良い面白い楽しめる
明るい映画にしてくれる監督さんいないでしょうか?ガッカリしました。
追加料金も払い無駄遣いをしてしまいましたが普段¥500で沢山沢山映画やドラマをお安くお得に
観せて頂いているので、たまには外れ映画にお金もキチンと払わないと・・・文句言ったら罰が
当たりますね(笑)