SRC、1969年発表のセカンド。
60年代アメリカン・プログレッシブロックの白眉。
三枚のアルバムをリリースし、解散後に4枚目が出ています。
自分がこのアルバムを入手したのは72年頃で、以来このバンドの存在を捜し続けました。
存在確認も難しいバンドでしたが、90年代も終わる頃になってようやく本国で再評価され始めました。
1、3枚目も聴く価値がありますが、Milestones はジャケットアートも優れた代表作。
紙ジャケットCDで比較的容易に手に入るようになって本当に嬉しいです。
MC5と同じデトロイト出身バンドですが、音はプログレ指向のサイケデリック。
アメリカンロックテイストはありますが、クラシックをアレンジしたりとイギリス的なアプローチが目立ちます。
とにかく埋もれてしまうような作品ではありません。