シューティング用途で購入しました。
レバーは三和のスティックを若干短くし、ややロングストローク化したような感覚です。
個人的にこのスティックはアリだと思います。ボールも一般的な35φがそのまま付きます。
ワイヤレスによる体感的に遅延は感じられず、意図した通りにユニット操作が出来ます。
本体も薄くて軽量なものの、テーブルで暴れるような事はありません。
Windows用のワイヤレスアダプタでもちゃんと4台まで認識されるので、PC用途も問題ありません。
スティックとボタンの位置がノアール配置のように離れているので
左右の手の間にゆとりがあり、とても操作しやすいです。
ただシューティング的に致命的だったのはボタンの重さです。
単発ショット・長押レーザーのようなゲームの場合、このボタンの重さは辛いです。
あとxboxはコントローラーのxboxボタンだけでなく、Start長押しでも電源が入ってしまうので
使わない時はStartボタンが押されないように保管しておく必要があります。
Xboxの規約的に推奨はできませんが、ボタンが重いと思ったら自力で交換するのも手です。
背面パネルを外すと各ボタンに基盤が被さっているので、ハンダを溶かしながら外します。
この基盤にはパーツが付いておらず、あくまで配線専用なので、配線を追いながら自分で
ケーブルを延ばして接続できます。24φの方はそのままボタン交換できますが
30φの方は回転防止の出っ張りが1穴につき2つありますので、ヤスリなどで削る必要があります。
パネルは鉄製なので、リューターがあればリューター使った方が作業効率は良いです。
ファストン端子にした場合、本体の厚みが無いために底面に接触しますので
ボタンのコネクタを横に曲げてやる必要があります。
ボタンの問題が解消して満足できたので、星5つとさせていただきます。
