この時代に2分にも満たない曲をシングルカットする潔さ。60年代のUKロックを意識したアルバム・コンセプトの様だが、楽曲のアレンジはかなり斬新。万華鏡の様な多彩さで洗練されてもいる。各曲が短く一気に聴き通せるうえ中毒性を秘めている。即興的に出来上がった曲が多いと思われるが、なかなかの粒揃いではないか。サイモン・ダインのプロデュースが見事にはまったのだろう。
アルバムをゆったりと聴き通す時間もない、気ぜわしい現代にはこんな作品がマッチしている。是非多くの人に聴いて欲しい。
それにしても、50代になってこんなに活力のあるアルバムを作れるポールには脱帽!
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ウェイク・アップ・ザ・ネイション
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曲目リスト
1 | ムーンシャイン |
2 | ウェイク・アップ・ザ・ネイション |
3 | ノー・ティアーズ・トゥ・クライ |
4 | ファスト・カー/スロウ・トラフィック |
5 | アンドロメダ |
6 | イン・アムステルダム |
7 | シー・スピークス |
8 | ファインド・ザ・トーチ、バーン・ザ・プランズ |
9 | エイム・ハイ |
10 | ツリーズ |
11 | グラスプ&スティル・コネクト |
12 | ホワットエヴァー・ネクスト |
13 | 7&3・イズ・ザ・ストライカーズ・ネーム |
14 | アップ・ザ・ドーセージ |
15 | ピーセス・オブ・ア・ドリーム |
16 | トゥ・ファット・レディース |
17 | 7&3・イズ・ザ・ストライカーズ・ネーム (Live from Llandudno ’09) (日本盤ボーナス・トラック) |
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14.2 x 12.4 x 1.2 cm; 167.83 g
- メーカー : ユニバーサルインターナショナル
- EAN : 4988005607652
- 時間 : 44 分
- レーベル : ユニバーサルインターナショナル
- ASIN : B0036G4CSG
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 203,573位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 39,366位ロック (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前作「22」と比べると、正直一本調子の印象がある。すでにライブで披露していた曲もあるということだが、スタジオで即興的に作られたといった感が強い。歌詞にしても直接的というか、直情的であり、政治的メッセージもあるものとなった。ウェラーは自分より10歳年上だからもう50歳だけど、こういうアルバムを出してくることは予想外であって、前作の流れから、よりアコースティックにいくかプログレシブになるのかなと思っていたけど、大音量歪みっぱなしのEギター満載のR&Rアルバムであった。「22」のアコースティックな曲が非常に心地よく、それは自身が年齢を重ねたせいであり、若いときはよくわかんなかったN・ヤングとかを「ウェラーの影響で聴いていた」最近の自分としては、今回の激しいウェラーのアルバムはタイトル通り「目を覚まされる」ものと受取った。政治的な歌詞、それは当然に批評的であり攻撃的なもので「地球の温暖化を〜」というメッセージとは異なり、本当にきわどくて、敵を作るものであるのだ。これだけの成功者であるウェラーの他のセレブとの決定的な違いであり、我々の中の唯一無二の存在であり続けることを再確認した。短い曲が多いが、ボーカルスタイルはD・ボウイ(そこがあったか!)まで飛び出し、組曲風の曲があったりと、爆音ギターの中でもそれなりに変化はある。ただし音のスタイルは全曲R&Rであるから一気に聴いてしまうのが正しい。フォクストンの参加とかもあり、ファンなら興味を切らさず聴けるはずだ。
2010年4月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前作『22ドリームス』が『居心地の良いリゾート地』であったのに対し、今作『ウェイク・アップ・ザ・ネイション』は『目覚めよ!そして立ち上がれ!!』といった『ポール・ウェラー師匠の独演会場』の様な内容になっている。 …というのも前作で多様されていた『フォキーでアコースティック』、『憩いのストリングス』といった音は排除され、変わって『アクセル全開で歪んだ』サウンドが今作の大半を占めている。 …かと言って、一本調子ではなく、お得意のソウル・ミュージックへのアプローチも忘れておらず、また『組曲風』な楽曲も並んでいる。この辺りは『流石、ウェラー師匠!!』である。ポール・ウェラーくらいのキャリアを積むと『若気の至りみたいなものは…』といった風潮は多く、落ち着く方向に行きがちだが、どうやらこの人は、昔からマンネリ化を嫌う傾向がある様だ。 今作は若き日のウェラーがROCK'N'-ROLLに愚直に向き合った様なアルバムと言えよう! THE JAM時代からのファンにとっては、とても嬉しい内容であると思います!!
2010年4月20日に日本でレビュー済み
とにかく心地好いというか…ラスト曲聴き終わると、気づいたら頭からまた聴いてしまう。音に無駄がなく、全ての音を聞き取ろうと夢中になってしまった。楽しそうに演奏する各プレイヤーの顔が浮かびます。まさに職人技!ぜひ聴いて下さい!
2010年10月17日に日本でレビュー済み
ポール・ウェラーの音楽は一見、分かりにくい。
パンク、ロックンロール、ソウル、R&B、フォークロック・・・と、
その時々で音楽のスタイルがコロコロと変わる。そのため、その変わり身の早さを批判される
ことも度々あった。
でも、この人はただ、純粋な音楽ファンなんだと思う。確か、アルバム『ワイルド・ウッド』の頃は
ボブ・ディランへの尊敬の念を、『スタンリー・ロード』の頃はスティービー・ワンダーやスティ
ーブ・ウィンウッドへの思いをコメントしていた。
このアルバムでは、あからさまにデビッド・ボウイにインスパイアされたようだが、その無邪気さ
はまるでギターを手に入れたばかりの中学生のようだ。
きっと今回も
「おぉ!ボウイ、よくよく聴いてみるとカッコイイぜ!」と盛り上がって、そのまま突っ走って
アルバムを作ってしまったに違いない(たぶん)。
だから今回のアルバムも、荒々しくも背筋がぴんと伸びた、実に清々しい作品となった。
ポール・ウェラー52歳。本当にこういう大人でありたいと思う。
パンク、ロックンロール、ソウル、R&B、フォークロック・・・と、
その時々で音楽のスタイルがコロコロと変わる。そのため、その変わり身の早さを批判される
ことも度々あった。
でも、この人はただ、純粋な音楽ファンなんだと思う。確か、アルバム『ワイルド・ウッド』の頃は
ボブ・ディランへの尊敬の念を、『スタンリー・ロード』の頃はスティービー・ワンダーやスティ
ーブ・ウィンウッドへの思いをコメントしていた。
このアルバムでは、あからさまにデビッド・ボウイにインスパイアされたようだが、その無邪気さ
はまるでギターを手に入れたばかりの中学生のようだ。
きっと今回も
「おぉ!ボウイ、よくよく聴いてみるとカッコイイぜ!」と盛り上がって、そのまま突っ走って
アルバムを作ってしまったに違いない(たぶん)。
だから今回のアルバムも、荒々しくも背筋がぴんと伸びた、実に清々しい作品となった。
ポール・ウェラー52歳。本当にこういう大人でありたいと思う。
2010年6月1日に日本でレビュー済み
ウェラーの過去音楽キャリアの総決算的な意味合いの強かった前作から2年、比較的短期間で届けられた新作は、近作中で
は最も攻めている印象の強い一枚。音楽の面では全体にストレートなロック色を従来より強めた点、歌詞の面では表題曲を始
めとした社会性の強いメッセージからパーソナルな人生観まで、一貫して簡潔な単語で分かり易く表現されている点が特徴だ。
初めの頃は、作品を通して前面に押し出されたロック・サウンドに若干単調さを覚えたが、歌詞カードを読みながら何度も聴き
返すうちに、細部に隠れた音への拘り、捻りのセンス、新しい流行を取り入れようという姿勢、言葉の味わい深さといった部分
が染みてくるようになる。例えば「ツリーズ」において、次々と曲調を変えて歌われる様々な人間の人生と死後についての考察
は、ウェラー自身の経験に基づいて書かれており感動的だ。一回聴いてピンと来なかった方も何度か繰り返して聴くことを是非
お勧めする。音圧の高いロック・サウンドの下に隠れている様々な仕掛けが見えてくると思う。
近作で聴かれた渋いファンク色は控えめだが、ウェラーの次の展開を期待させる好内容になっている。齢50を過ぎ、ここまでの
ギラギラした熱さと成熟さを兼ね備えた人にはなかなかお目にかかれないと思うのだが、いかがだろうか。
は最も攻めている印象の強い一枚。音楽の面では全体にストレートなロック色を従来より強めた点、歌詞の面では表題曲を始
めとした社会性の強いメッセージからパーソナルな人生観まで、一貫して簡潔な単語で分かり易く表現されている点が特徴だ。
初めの頃は、作品を通して前面に押し出されたロック・サウンドに若干単調さを覚えたが、歌詞カードを読みながら何度も聴き
返すうちに、細部に隠れた音への拘り、捻りのセンス、新しい流行を取り入れようという姿勢、言葉の味わい深さといった部分
が染みてくるようになる。例えば「ツリーズ」において、次々と曲調を変えて歌われる様々な人間の人生と死後についての考察
は、ウェラー自身の経験に基づいて書かれており感動的だ。一回聴いてピンと来なかった方も何度か繰り返して聴くことを是非
お勧めする。音圧の高いロック・サウンドの下に隠れている様々な仕掛けが見えてくると思う。
近作で聴かれた渋いファンク色は控えめだが、ウェラーの次の展開を期待させる好内容になっている。齢50を過ぎ、ここまでの
ギラギラした熱さと成熟さを兼ね備えた人にはなかなかお目にかかれないと思うのだが、いかがだろうか。