出だしの”Intro”から“COLORS”までは途中の“ Survivor”→“Kiss The Bady Sky ”以外は耳障りのいい感じにまとまって、それなりに編集されている感じがしたのですが、“COLORS ”から曲の終わりがフェイドアウトとかではなく「ブツっ」と切ったり、次の歌い出しも唐突だったり、微妙に重なってたりする感じで、曲順のわりには編集に工夫が感じられず、単に切って、つなげただけではないかと思うようなnon stop状態…。(特に”Bolero”〜”Share The World”)もちろんそういう編集をした方が効果の出る楽曲もあるとは思いますが、そういう効果的な手法には感じられなかったです。
本当はVol.1みたいに韓国版(Wrong Number、CRAZY LOVE 、HEY!、You're my melody、Love Bye Love、悪女‾Are you A Good girl? ‾、Forgotten Season、Song for youあたりなど..。)もmixingしてほしかったけど、日本版only。まぁそれはしょうがないとしても、この「あれ、切れたっ!?」「歌い出し、聞こえないよ〜!!」みたいな編集には途中苦笑いです。
Vol.1が日韓の楽曲がうまく融合されてて、曲順、つなぎもリミックスって思うくらいのこだわりを感じて自分的には言うこと無しのヘビロテCDでした。今ももちろん聞いてます。”Step by Step”で爽やかに始まり、”Summer Dream”の終わりから”Sky”の『The crashing waves and the cool cool breeze〜』のラップへのつながりは、そこだけリピートするくらいすごくカッコよくて、”Choosey Lover“ から”O-正・反・合“そのあとの“Somebody To Love”から“PHANTOM”もぞくっとするほどうまくつないであり、気持ちよく入ってきます。 “Rising Sun”は韓国バージョンから始まって、途中から日本語バージョンになるんですが、これがまた、もともとこういう作りかと思うような素晴らしい出来。そこから“High time”“miss you”へのラインがたまりません。 その後の“Begin”から“Lovin' you”の繋ぎも芸術的で“明日来る” からライブバージョンの“Lovin' you”へつながるときの観客の歓声が相乗効果になっていて、とても感動しました。 最後“PROUD”がいいなぁと思っていましたが、韓国曲“Thanks to“で終わったんですけど、流れで聞いていると最後に、より感情やコーラスに深みを感じる母国語の曲で終わっていたのが、結果的に良かったです。また、ループして聞いたときのラスト“Thanks to“から1曲目”Step by Step”への曲間とつながりも違和感無し。とにかくVol.1は全編に編集へのこだわりをすごく感じました。
なんだかVol.1のレビューみたいになってしまいましたが、Vol.1が迷わず「★5つ!」というほど良くて、それだけに今回どれだけ期待していたかを思わず書かずにはいられませんでした。 本作品も”Intro”がKiss The Bady Skyの「TVXQ!My Hero, My Max〜」のとこから始まって”FORCE”へ入るところや"Nobody Knows"のノイジーな出だしから”9095”へのつなぎは★5つだと思いますが、nonstop-mixという商品としての全体の流れ、編集など仕上がりに感じた評価をさせていただきました。